Climax! 週末園芸日記

タイ王国滞在中の黒歴史から週末ガーデナー日記へと復活。
夏は、実生ペチュニア、冬はパンジーが売りです。

狂い咲きオンパレード

2013-11-30 11:06:26 | ガーデニング

今年は寒暖の差が激しく、しかも台風の来襲も何度も何度も何度も~♪
そのせいか普段見られない、狂い咲きが見られた。ソメイヨシノなどの桜は珍しいことではない。各種の桜が狂い咲きをしていた本年度。葉が痛み植物ホルモンの関係で休眠が打ち破られ、本来、春開く花芽の一部が目覚めてしまう。これが狂い咲きのメカニズム簡略説明。日本の樹木の多くは、夏から秋までに花芽を完成させて休眠しているのだ。ここで私のまたまた想像仮説。狂い咲きの順は、春の開花の順序と逆順で開く。だけれども気温などの要因で狂い咲きが起きないものがあると。今年驚いたのは、なんと梅の花が狂い咲きしていたのだ。十二月なら冬至梅が咲いたで理解できるのだが、十一月初旬のことだったから早い開花とは言えない。狂い咲きだ。他人様の庭なので証拠写真を撮れなかったのが惜しい。
 今回紹介するのは私は初めて見たヤマボウシの園芸品種と思われるものの狂い咲き。ハナミズキとの雑種であろうか、種の同定まではしなかった。またうつ病を理由にしてしまうのも自分自身嫌だけど。ただし、皆が花びらと思っている苞(総苞片)が開いただけで真の「花」が開花できたかどうかは確認していない。気温が低いため残っていたのだろうか。健康上の理由で外出できなかったので未確認だ。また、タニウツギ系の園芸種も紹介しておこう。こういうのはちょくちょく咲いているので、狂い咲き順の例外と勝手に思っている。他にもいつものようにシャリンバイも咲いているし、今年は狂い咲きオンパレードだわ。


日本の法的ストーカーは本物ではない!

2013-11-29 09:43:41 | 雑記
みんな昔なら男女間の怨恨による殺人事件で処理されたのでは?
何でも女が被害者面して警察に相談。男が警察から注意。
何なんだよこれでは、どこかの国と同じ恨みの気持ちが高まる一方ではないか。
米国のストーカーの定義が世界のストーカーの定義なのだよ※。とまでは言わないが。
本当のストーカーは、本場米国だと思う。というかヨーロッパやアフリカその他諸国の
情報をチェックする気力なんか無い。情弱情弱情弱情弱情弱情弱情弱情弱情弱
日本のストーカー法だけでなく、セクハラすら、私は、その定義に疑問を感じている。
今日こんなことを急に書いたのは、あの偉そうな偉そうなテ○ーイトーが、
女の行動風体を見て態度を変えたのか、女批判を少ししたのだ。
いいぞその通りだ。と思う反面、見てくれと行動で意見変えるのかよ。ぶれてないかと思うわけ。
でも、いろいろな日記やブログに書き込むと他人は私の方が論点をずらしていると批判する。
だから、今は書き込むサイトは限定していて、掲示板も書き込まないよう自粛している。

※「米国の正義が世界の正義だ」のパクリです。


初冬の謎、シロダモです。

2013-11-29 06:30:00 | ガーデニング
南関東ではおなじみの亜高木。シロダモNeolitsea sericea は、クスノキ科の植物で、春の新芽展開時には毛に包まれ、若葉は白くなる。成長した葉は、淡い白色ががって見える。同じ科にタブノキ(椨たぶ)という高木があり、タブの読みが変化して白い「ダモ」と呼ぶ。いろいろな植物和名の本があり、それらを読んだ結果、私が思ったことを書いてみただけです。間違っていたらごめんなさい。
11月には花と果実が同時に観察できます。
早熟ではありません。前年の枝の脇に実が着き、花は今年伸びた枝の葉と前年枝の間の脇芽が開いて花が出ているのです。というわけで前年の葉が年内に落ちないタイプの常緑樹なのです。雄の樹と雌の樹があり(雌雄異株)、写真は雌木ですね。つまり実が熟すまでに1年近くかかるというか、1年近く経ってから熟すのだと。
細かい写真を見たい人は図鑑やWebで検索してください。書くのが億劫で、写真は今週の日曜日撮影。
薬でやる気が出たり無くなったり、泣いたりで忙しい。今年の春にも感じたが、
季節の変わり方が圧縮されているようで、5日の観察では変化について行けないのではと、
疑問を感じてきた。人類この先どうなるのかなと思いもしない台詞を書いて今日は締めです。



ツタの絡まる~2

2013-11-28 06:57:23 | ガーデニング
Webダイブしていたら。死語?ネットサーフィンのことを私はこう呼ぶ。
「蔦の絡まる」とは某○○学院のチャペルのことで、その蔦は無く、今あるのは、本当の蔦ではないとか、残念なという発言を目にした。URLは記録していない。うつ病でやる気もないし何とか学院には、行きたくはない。想像だけで書いてみようか。
それより身近なツタではない蔦を探そう。あるではないか。
セイヨウキヅタ(ヘデラ)の花が咲いていた。
こちらの住宅街ができた時に植え込まれたのだろうか、花を着けているのを目にした。
学生時代の研究では日本のキヅタの花や果実も観察していた。
セイヨウキヅタ(木蔦)の園芸種の開花には、初めて出会った。
冬にも春に展開した葉を着けている常緑性なので冬蔦とも呼ばれる。園芸品種の和製英語では「アイビー」といわれたりもする。
対して、前回のblogの蔦は、落葉性で夏蔦とも言われている。小説「最後の一葉」の蔦はこの仲間であろう。
ツタ属(Parthenocissus)は、東アジアと北米東部に隔離分布していることからも伺い知れる。
さて某チャペルの現在のツタは何であろうか、やはり冬でも葉があるキヅタ属(Hedera)ではないだろうか。
だって、見た人が、「蔦なんか絡まってないじゃないか」って。
ま、軽い冗談だけど。では、キヅタの花の写真貼っておこう。相変わらずスマホ。カメラ女子にも負けてる
俺。惨状!最初っから最後までクライマックスだぜ!

追記:写真は花弁がない雌性期の花。花っぽくないよと言われるかもね


落葉進む

2013-11-27 17:07:16 | ガーデニング
風は強いし寒い日も来る。紅葉を楽しめる時間ってほんと短いんだな。
だからみんなそれを追いかけて旅に出るのかな。
俺にはもうそんな経済的余裕はない。
でもいいのだ。負け惜しみではない。そういわれてもいい。
自分だけの楽しみ、それは今までの知識に基づくもの。
でもそれも薬で、病気で、さらに加齢とともに消えてしまうのだろうか。
そう考えると生きて行くのもどうかと思ったり。
はー今日もうつだわ



ツタの絡まる~

2013-11-27 12:13:44 | ガーデニング
今年の冬も昨年同様寒いと、気象庁からも発表がありました。
今のところに引越してから、一番の冷え込み方かと。
日較差が大きいことで身体には堪えますが、紅葉の映えは良いです。
酷暑がなければ葉の傷みがもっと少なかったのにと残念でしたが。
さて住宅街のコンクリートの法面に匍う、ツタ(蔦)をパチリ。
見事な色ですがまたもやスマホカメラ。肉眼で見るのとは違います。
補正するのが当たり前と言われても、やはり違うものは違う。
ところで「匍う」と記しましたが、蔦は絡まるのではと思う人もいるでしょう。
そういう詩がありますから。
でも、まあ建物に絡んでいるのは確かでしょうが、
よく見るとツタは、付着根とよばれる根が、吸盤のようにして貼り付いているのです。
決してつるが絡みついている訳ではありません。写真は撮っていませんが、
今の時代検索すればズバリの写真を見ることができるでしょう。とごまかしておく。
私の学生時代では、図鑑とにらめっこ。マニュアルのカメラで撮り、
フィルムを自分で現像して焼き付けてと、苦労したものです。
ツタの紅葉が赤いのも、それが糖分をよく含んでいるからかと勝手に仮説を立てちゃいます。
枕草子にも、冬季のツタの樹液を煮詰めて甘味料として、貴族は食していたようなことが
書かれているとか。文学歴史に疎い私ですが、植物の本を読んでいると時たまこういう事実に出会います。引用はどこと言われてももう現役を退いてだいぶ経ってしまったので覚えていませんが、
さらっとこういうこと言えちゃうのすごい。自分で言うから誰も信じないし
結果を出さなかったので誰からも評価されず歴史にも残らない。
タイミングが悪いというか人の話を聞き入れないというかで運命なんか変わっちゃう。
それでもいいや、平成枯れススキ、負け犬、人生のテンカウントが始まっちゃう
なんとでも言ってくれw


初冬の花といえば…

2013-11-23 16:31:09 | ガーデニング
柊(ヒイラギ)です。名前の通り、今が見頃。いや嗅ぎ頃か
前回のヒイラギモクセイより、ちょっとつんとした香りが特徴。写真もつけておきますが
ちょっとピンぼけ。庭からはみ出しているとはいえ。やはり他人様のお家、じっくり撮影できる環境ではありません。このヒイラギ、日本の行事に欠かせないものだったらしいですよね。柊鰯という、節分グッズ。
恥ずかしながら私、そのような行事したことありませんけど。
似たようなもので、クリスマスオーナメント。
でもこっちは、ホーリーツリーというセイヨウヒイラギや、ヒイラギモチという植物の葉を使います。
常緑でとげとげの葉は共通だけど属するファミリーが遠いんです。専門用語でいうと
ヒイラギはモクセイ科、ヒイラギモチは、モチノキ科で類縁関係が遠いんです。
ホーリーツリーの実はクリスマスカラーの赤。ヒイラギは、濃い紫というか黒。
今頃どちらも生っていておかしくないんですけどね。
代用品で日本のヒイラギが使われていることもありますが、本当は間違い。
でも、心の持ち方は同じなので文句は言うまい。
ちなみに、どちらの木も雄、雌木に別れています。近所では雌のヒイラギは見つけられませんでいた。
何回か引っ越ししているのでそれぞれの場所では発見しているんですけどね。
ところでヒイラギって古い木、枝になるほど、とげが減ってきます。
人間みたいだって?俺は丸くならんよ。腹だけは運動不足で丸いがな


期待以上の黄葉

2013-11-21 15:32:55 | ガーデニング
今年は近所の緑地公園の紅葉が、見事です。イロハカエデなんかはメジャーなので、特に画像upしません。だから、タイトルとはちょっと違って、黄葉。イチョウではありません。
なんとクヌギQuercus acutissima(椚)です。
恥ずかしながら漢字で書けません。
合っているかもわかりません。
ドングリの仲間です。いつも見るクヌギの黄葉はもっと褐色がかっています。
発色いいです。
理由は、クヌギの仲間は、離層形成が不完全なため早春まで葉が残り、
枯葉状に枝にへばりついていています。そのためか霜枯れて
茶褐色の色素が多いです。
今年は、日温度差も大きく最低気温も7℃を下まわる日もあったため、
クロロフィル(葉緑素)の緑色の分解もすすみ
カロチノイドの黄色が映えたのではないかと推定するのです。
いや、単に私の脚の状況が回復しつつあり、上を向いて歩けた結果、
目にとまっただけの主観かもしれません。目線も気分も。
読者の人にはどう見えることでしょうか。見ている人はほとんどいませんがw

街路樹のシラカシは常緑なので色の対比が最高!もっともスマホ画像で荒いのが悲しいけど。


政治・国家制度には全く無知で興味がないんですけど

2013-11-20 17:18:10 | 雑記
正直、共産主義、社会主義、自由主義などの定義とか目指すべき社会など、
無知無学の私です。ただ私のもうけ主義の否定や、金のために仕事をするのではなく
よい仕事をまっとうするのが何よりの目的だったり、仕事人間で人生破綻したりしてきた経験を
法学的知識に通じた友人に話すと、目指すところは「原始共産主義」ですねと。
さっぱりわからん。生物学の私にいわせると社会性昆虫(ミツバチ、アリなど)てこと?
ますますわからない。偉そうにつぶやいてますがこんなもんです。
つっこまれたら論議にもなりません。


真冬並み、いきなりかよ

2013-11-14 22:54:48 | 雑記
気温差が激しすぎる!先ほどようやく書きかけていた日記をアップしたが、
今年はまともな秋があったのかと。いつ終わるかわからない秋雨、天候不順
台風の進路と数。いったい何なんだよ。紅葉や花の香りどうやって感じればいいんだ。
と文句を言っても仕方がない。この温度差のためか近くの駅前のケヤキは黄色やオレンジではなく
真っ赤にまさに紅葉したものもある。写真がないのはいいカメラがを持っていないから。
悔しいね。他にも面白い現象をいくつか発見した。これは私だけの楽しみだろう。
代わりにヒメシャラ(姫沙羅)の紅葉を載せておく。紅葉もできず枯れ葉になったもの、
赤くなるもの黄色くなるもの褐色になるもの。樹木の紅葉、黄葉は面白いものだ。
そのしくみを知っているとさらに面白い。お金にはならないことばかりだけど楽しみはあるのだ。
銀杏の黄葉も始まっていましたねこれが12月に一斉に落ちる。面白いこともあるのだ
今年はいつかな。