Climax! 週末園芸日記

タイ王国滞在中の黒歴史から週末ガーデナー日記へと復活。
夏は、実生ペチュニア、冬はパンジーが売りです。

お印は木香茨

2014-04-29 16:11:26 | ガーデニング
         


タイトルの言葉、ありましたよね。そちらのマニアではないので何の言葉かは省略して本題に。
木香茨(モッコウバラ)です。Rosa banksiae でつる性の白い、ややクリーム色がかった花が咲きます。
わずかな香りがしますが木香というほどではないので名の由来はどこから来たのでしょうか。
ちょっと調べてはいません。本来白い方が香りがあるのですが、花着きが悪かったり、ちょっと育て方がやっかいだったりします。そこで黄花八重のモッコウバラ苗が園芸店では多く並び、満開となった花が近所の家々のにはを飾っています。残念ながら木香は、香ってきません。そう黄花種は香りがほとんど無いのです。
なぜ、モッコウバラなのかなぁ。もう少し若いときに勉強しておけばよかったw
ちなみに参考画像は左は白の八重、右は黄花八重品種です。この写真では黄花の方が寂しいですが、
実際は、黄花八重の方が花着きが良いですよ。


なぜか古い記事にアクセス

2014-04-25 23:49:11 | 雑記
あの黒歴史の記事にアクセスあり。
コメントがついていないので意図はわからない。
たまたまなのだろうか、それとも、詐欺師軍団の探りか。
どうでもいい。もうお金はないのだからw

今日は久しぶりに模型工作系の依頼。
風速計の飛行機型のものの修理依頼。
磨いてサフ吹いて塗装で終わりだと思ったら、金属なのは前半部分のみ、
後半部は、グラスファイバーレジンだった。
しかも塗装剥がしたら下から赤い塗料が出てきたので、それも研ぎ出し。
下地プライマーや金属地肌が出るまで磨く。
全金属製だと思っていたので樹脂やポリパテの用意ができていなかった、
しかたが無く前半部分だけーフェイサー仕上げしておいた。
初めて使ったホワイトサーフェイサー。隠蔽力が高く、赤を落としきれなかったところも隠れた。
これならもっと早くサフがけすればよかった。
もう10年以上模型から遠ざかっていたので最後の一吹きで液垂れした。
集中力が切れたのだろう。そこだけ研ぎ直せばいい。

隠蔽力と言えばあのインチキ詐欺NPO団体。また詐欺はたらいて、暮らしているんだろうな。
隠蔽力は今日使ったサフ並みってかw


ブログネタには困らないけど

2014-04-19 22:36:56 | 雑記
ネタは一杯の春。写真も撮ったしいくらでも書けるはず。
でも更新できない。智歯の手術をしたこともあるがそれが根本原因ではない。
実は今、ある掲示板に書き込みをしていましてそれがここ10年以上前からの
とんでもない出来事を書いているからなのです。
このブログを始めたときのこともその裏にはとんでもない黒歴史がありました。
そして今私はまた生存の危機に立たされているのです。
しかしネットもやっているし嘘だろうと他人はいうかもしれない。
でも金が尽きたときそれは止まるんだよ。
いつまでこんなことしていられるか。仕事に何か就いて
社会復帰できる日が来るのか、めどが立たないのだよ。
といって年金で治療に専念ということも難しい中途半端な病状。
正直死にたくなる。今日は、以上。



蘭、咲きました。

2014-04-08 15:35:45 | ガーデニング
とあるところから戴いた蘭。洋ランの管理など鬱で面倒だと放置。
ビニール簡易温室と物置の陰で、置いておき何とか越冬。花芽が上がってきた。
まさかここまで放置で枯れないとは。ただ遮光がされていないので葉焼けが見られた。
ということはこれは耐寒性がある蘭、新熱帯区の蘭ではなくアジア産の蘭か?
シンビジウムともちがうし蘭は専門ではないのでいまいち解らない。
おそらくセロジネ属ではないかと推測。それはこの耐寒性や花の付き方など
分類学でも花生態学的な知識で推定してみた。正しいだろうか。

しかし、ここのところの異常な寒さのため、室内に取り込んだ。
つぼみにダメージがあると判断したからだ。
だが、屋内ではつまずいたり、ものが落ちてくるリスクもある。
外にまた戻せるのはいつなのか。というか部屋に置くスペースがない家にしか
住めないのがいかんのだな。
平成枯れススキには堪える贈り物だったかw


ソメイヨシノの親探しw

2014-04-02 17:47:06 | ガーデニング
 

新興住宅街なので見つかるかどうかわからないけれども、数年間住んだ街。
何とかソメイヨシノの親と近い種類の桜の写真を撮りに行きました。
左側が、父親♂(花粉親)の大島桜(オオシマザクラ)の園芸品種。
右側が、母親のエドヒガンの中に含まれる彼岸桜の園芸品種だ。
文章右の写真は同じくエドヒガンですがその母種にあたるシダレザクラを
載せてみました。理由は、上の写真は暗く、花の特徴が見にくいので、
その母変種であるシダレザクラを持ってきました。より特徴ある萼筒の釣鐘型と
生えている毛が確認できるかと。Web用に縮小したので自信はありません。
問題になっているコピペ切り貼り論文みたいなことしたくないので、
知りたい人は、図鑑参照。
ちなみにこの写真で証明できるか自信はないが、上のオオシマザクラの萼筒
には毛が生えていません。また、この桜は日本のみ自生しています。
しかも、伊豆諸島に自生し、伊豆半島や三浦半島など関東南部に野生化しているのみで、某半島国には存在しないのです。
故にソメイヨシノは日本原産の桜。これできまり。

証拠(参考文献、引用は「プランタ」1992年3月 第20号p.21-24、金子 隆史,ISSN 0915-2059
他、Webからの参考記事はh ttp://www7b.biglobe.ne.jp/~cerasus/cera-sa/c-somei.html
「このはなさくや図鑑」染井吉野)
プランタに書かれた記事を要約し、私の個人的意見を加えると以下のようになる、
松村任三によって1901年にソメイヨシノ(Prunus × yedoensis Matsumura)と正式に学名(国際的命名法)記載された。オオシマザクラとエドヒガンの雑種説を唱えたのは、1916年、米国のWilson。これを実験遺伝学的手法で実証したのは、1931年、竹中要で、いわゆるメンデル遺伝の実験をした。戻し交配実験を行い、その実生の形質を調べ、さらにはオオシマザクラとエドヒガンの交配によりソメイヨシノの成立を再現した(厳密には似たものだが)。1959年に竹中は、伊豆半島に自然交配でできたと思われるソメイヨシノに近い桜を発見した。
しかし、厳密に言えば作出方法の記録はない。という内容が記されている。
雑誌「プランタ」で金子 隆史らは細胞質遺伝子のRFLP分析を行い、どちらが母親であるかの実験を行ったと記されている。そこの写真3にパターンが載っている。(どこかの誰かと違いカットアンドペーストではない)
この結果から両親が判明した。ということになる。日本の桜であることが証明されたので、某半島の桜が別の種であることも「プランタ」に記述してあるが、意見は省略する。某半島のものと同じというならばまず「プランタ」の元記事を読み、さらに再現実験を行い、分子遺伝学的手法で調べ、
論文を投稿すべきだからだ。

さらにいうならWebでは、もっと新しい実験結果が記されている。「このはなさくや図鑑」染井吉野の記事である。
以下引用。
「最近のPolA1遺伝子解析による研究の結果、エドヒガン(母系)とオオシマザクラ(父系)の交配の結果、生じたものであることがほぼ確定され、さらに、2012年に、葉緑体のDNAを解析から、江戸時代からある全国に現存するエドヒガンの古木から、ソメイヨシノの母系にあたるとされる株が見つかっています。」引用終わり。

なお、オオシマザクラの花粉がどこぞの半島に飛ぶわけがないから、ソメイヨシノは染井吉野という日本の桜である。
最近某半島の植物系統分類学者の風上にも置けない連中が、オオシマザクラにある遺伝子マーカーが、
うちの半島のある島の桜にもあると主張しているが、それは、ソメイヨシノ植樹によってもともとあった自生の桜に遺伝子汚染が起きていることを示している。悲しいことだが侵略謝罪補償と叫ぶ人たちがなんと自らの手で、
自国の誇るべき桜を絶滅の危機に追い込んでいる。植物を昔研究していたものとしては、悲しいだけでなく、
許されないことが今年もそしてこの先も続くことを止められない無力さを感じている。


ちなみに、メンデル遺伝のことや戻し交配のことは、「プランタ」に書いてありません。
具体的な交配実験の結果が記載されています。高等学校出ていればわかる「メンデルの法則」に従っていることからソメイヨシノが誰の子どもかわかることを伝えたかったので付け加えました。



桜開花 写真いくつかとれたけど

2014-04-01 22:44:42 | ガーデニング
ネタはまだ尽きないが紹介する暇がない。
時間はあっても、鬱が続くのもある。
今週はいくつかの桜写真を撮影できた。
解説したいのだが図鑑もなくしているんだよね。
まあ今までの知識で何とかするけど、記事書く頃には季節進んで葉桜かなw
庭の写真も溜まってきてネタはたくさん。
今年はパンジー狩りに行けなかったので今ひとつ庭がさみしい。
でもこれで限界だったと思う。雪も記録的に降ったしね。
さてソメイヨシノの秘密書いてみるか。
でもこれ決着済みだから某国の宣伝と
Wikipediaに騙されないよね。
だから敢えて俺ごときが書く必要ないか。
もう植物研究家ではないのだから。


クロッカス終わったけど

2014-04-01 22:20:06 | ガーデニング

急に温度が上がって、今年の春も短いような感じ。
花観察は忙しい。

なんか訪問者がクロッカスのこと書いてあるのでちょっと過去に遡って紹介。
クロッカスもあっという間に終わってチューリップは色づいたけどすぐ散りそうな勢い。
桜も開花から満開までの時間が短くちょっと困るよなぁというか。
三シーズン前10個買ったクロッカスです。
さてクロッカスがふえないといっているkたがいますが日照不足か、肥料不足だと
それに連作を嫌う感じもするので庭植ならなら場所替えか、天地返ししないとダメじゃないかな。
数年に一回は掘り上げて、大きな球根と脇にできた小球根をわけて通気性のいい袋に入れて
夏越しする。秋になって長雨の季節が終わったら、大きな球根を球根の三倍くらいの間隔以上
開けて植えておきその中間に小球根を植える。
私は最初の花シーズン後、掘り上げ、先ほどの説明のように植えて二シーズン目を終え、
浅植えだったようなので新しい土を肥料入れて上から撒いて軽く抑えて今シーズンを迎えた。
写真は倍率が違うが、コの字に植えていることがわかるでしょうか。
なぜコの字型かというと中に植えていた植物が病気と寒さで枯れてしまってクロッカスが残ったからです。
どうですかたいした世話しなくてもこれだけふえるんです。
ちょっとしたポイントだけこなせばいいんです。
うつ病で今年はほとんど作業ができなかったのですがこれは立派に咲きました。
なおこの球根は妻が買ってきたものです。黄色のクロッカスなんか要らないよといったのですけどね。
結果は華やかになって何もできなかった庭が明るくなった。

追伸:庭にはビワを植えるものではないってよく言いますよ。巨木になるし、
鉢植えや根域制限袋使わないと。なお売っているようなビワ食べたかったら花が咲いたとき、
花の房を切って花を減らしさらに実ができたら成長のいいものを一房あたり一つ残して袋がけしないと
うまくいきませんよ。