ようさんの山物語(ブログ版)

山遊び人ようさんの山行記録

水浴び、水浴び、たまに歩き、そして雪風呂

12-13 東北ツアー第1弾 八甲田・大岳(1584m)

2012年12月24日 | BCスキー
2012年12月24日

天候:曇りのち晴れ

22日に東京でライブ観てから、23日に移動。のんびり10時間かけて弘前へ。
岩手山、早池峰山などきれいに見えた。八幡平辺りからチラチラと雪が降ったり止んだり。
弘前も午後から雪模様だったが、夜には止んだ。

24日は早起きして酸ヶ湯へ向かう。途中、夜間通行止めゲートあり。
7時半に開くようだ。


冬期夜間通行止めゲート

30分前に着いたので、すぐに山入られるよう着替えたりしていると10分前に開けてくれた。
酸ヶ湯に着いて、空模様は曇りであるが、どうも予想外に晴れそう。
それでは、第一目標である八甲田山最高峰、大岳へ。


酸ヶ湯横の湯沢ゲレンデ

駐車場に車を停めさせていただき、国道を少し上に行った登山道入り口へ。
ここには鳥居がある。あと駐車場もここにあるが、私は周回して直接酸ヶ湯へ戻るためここへは停めなかった。


登山道入り口付近

昨日のもののと思われるとレースがある。


登山道入口看板

ここからブナの樹林へ。カンバも混ざっているようだ。
途中、所々ツアー看板がある。


樹の上にあるツアー看板


当初のトレース

藪はうるさくなく快適である。途中で沢から上がってきているトレースが合流している。
少し先にボーダーの人がいた。


沢に入るポイントと地元ボーダーさん

ここで通常は沢に入るようだ。私は沢の右岸を直登してみた。
まだ初冬。ラッセル&地形で随分と時間かかってしまっている。
写真も撮りまくったし。。。


後ろを振り返る

この辺から振り返ると弘前方面などが見えてきた。


仙人岱と地獄湯の沢

今回は拝めないかと思っていた岩木山も顔を出してくれた。


岩木山

きれいな台地で休憩を入れる。


南八甲田の山々

アオモリトドマツの樹林に入ると結構波打っていて歩きにくい。
ウサギさんの足跡があちこちに。


仙人岱と硫黄岳



段々とミニモンスターに変わっていくと、ウインドクラストした斜面となってきた。
途中トラバース気味に夏道登山道に合流。一ヶ所だけスキー脱いだが、あとは山頂までスキーで行けた。


大岳山頂

山頂は何か岩でも置いてあるのかきれいに何か並んでいる。


大岳山頂から小岳

小岳にも2名ほど登っている様だ。
手前の窪んでいるのは火口であろう。風も強くなってきたので早々にドロップ準備。


井戸岳

ドロップしようと思ったら雲かかったりしたが、井戸岳とのコルに向かってドロップ。
当初は、クラストした斜面であったが、中間部からはパウパウ(大興奮!!)
程なく大岳避難小屋へ。


大岳避難小屋

ここから沢筋を西へ向かう。
まだまだ少なさを感じる沢の中を行き、大岳西面台地をトラバース気味に「宮様コース」と合流。


ロープウェイ駅方面

あちらからもツアーの方々と思われる人たちが、ドロップしていた。


これから下りて行く方向

モンスター君達の間を右へ左へ。もちろんパウパウ!!


西面台地から大岳

途中にある沢はまだ雪が少ないので、対岸へ行くには少し登り返しが必要であった。


モンスター君たち


井戸岳と大岳

下りラッセルや沢が埋まりきっていない分の登り返しあったりしたが、良いルーファイ練習になった。
下部の樹林の中は、ツアー標識が随分上にあったが、それをはずさないように行くと酸ヶ湯横の湯沢ゲレンデに出た。


湯沢ゲレンデ上部から酸ヶ湯

陽があたって少し雪が腐っていたが、こことこの上のブナ林の斜面が面白かった。


酸ヶ湯いいね~







いいクリスマスプレゼントになったのでした。


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