塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

NHKのJ1中継を見ながら感じたこと

2022-10-29 19:30:02 | 日記
 NHKが中継した横浜Fマリノス対浦和レッドダイヤモンズ戦。

 仮に川崎フロンターレがヴィッセル神戸にドロー、もしくは敗れたならばFマリノスが優勝した形でしたが、ご存じのように優勝は最終節に決定します。

 「勝ち点差が2」
 「Fマリノスは得失点差でフロンターレと11の差がある」
 「ドローでもこの得失点差が大きく働く」

 事になりますが、逆に敗北の際はこれらの論理がすべて崩れ去ります。

 そう、この勝ち点2のアドバンテージというのが曲者で、だからこそ最終節はフロンターレ、Fマリノスはファンも選手もどう転ぶかわからない形の中にいるわけです。

 ちなみにヴィッセル神戸は幾度も監督交代を繰り返した結果、2022シーズンの残留を勝ち取りました。

 一方で最下位のジュビロ磐田は2023シーズンのJ2降格が決定し、最終節では清水エスパルス、ガンバ大阪、そして京都サンガのファンが緊張の面持ちで試合を追い続ける形となります。

 ジュビロ磐田と清水エスパルスが仮に同時降格となれば、J1で初めて静岡県のクラブがいなくなることを意味し、ガンバ大阪と京都サンガのどちらかが降格すれば、西日本からJ1クラブが来季少なくなる形になりますが、どのような結果になるでしょうか。

 ちなみに浦和レッドダイヤモンズはリカルド・ロドリゲス体制は来季も継続するのですが、外国籍選選手は既に満席ですから誰かを放出する形になる気もします。

 仮にF・マリノスは優勝を逃したと仮定すれば、2位で終えた責任をケヴィン・マスカット監督の求めるのであれば来季の監督交代が発生しますが、最終節には様々な形で来季の世相が浮かび上がのではないでしょうか。
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改めて考えるガンバ大阪とアンブロの関係性

2022-10-29 12:22:12 | 日記
 ガンバ大阪と今季終了後、契約を終えるアンブロ。

 彼らが公式ホームページで2003年から始まったジャージ・デザインを振りかえっているのですが、デザイン・チームがどれだけガンバ大阪のために知恵を絞ってきたのか、わかる回顧録となっています。

 むしろ2022シーズンのジャージはデザインが単調のように思えますが、それは原点回帰、飾らないことが飾ることにつながるという、デザイン・チームからの伝言という気もしますね。

 アンブロとの契約終了は、ガンバ大阪が公式ホームページで公表していますが、新スポンサーとささやかれるヒュンメルに関しては、クラブ、ヒュンメル側いずれも公式声明はなされていません。

 それはまだJ1の日程が終了していない、つまりガンバ大阪とヒュンメル側が

 長年支えてきたアンブロへの敬意と感謝
 新契約はシーズンを終えてから

 という意味合いがある気がします。

 どうしてヒュンメルが発表していないにもかかわらず、彼らが新スポンサーという報道があふれているのか、正直不思議ではありますが契約はいつか終えるという観点を、改めて知らしめた事例と言えます。

 アンブロの保有権を持つデサントは過去、アディダス、ル・コックの公式ライセンスを持ち、日本市場で独自展開を見せてきましたが、三陽商会とバーバリーに砕氷される

 ライセンス・ビジネスの曲がり角
 ライセンスウィ許諾することで、本国の意志が反映されなくなる

 こともあるのでしょう。

 実はジバンシイはメゾンの中でいち早く「ライセンス」に着目したのですが、あらゆる商品に「ジバンシイ」を許可したことで、フランス本国も含めて「高貴さ」「清廉さ」を失ってしまい、創業者ユベール・ジバンシイ他界帆、経営が苦しかった時期があると聞きました。

 だからこそ欧州ブランドはサッカーに限らず、法人、直営店を重要視しているのでしょうね。
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日本代表選手にサプライズは必要か

2022-10-29 12:07:18 | 日記
 ワールドカップ招集選手26名が、森保一日本代表監督から発表されるのが11月1日となります。

 マスメディアは「サプライズ人事」として、長谷部誠の帯同を希望しているといいますが、反町技術委員長が長谷部誠の招集、帯同は無いと言い切っていますから、無いという形になります。

 僕は先日、J2横浜FCでリーグ得点王となった、小川航喜を招集してはどうかと提案しました。

 彼は年間通じて活躍したからこそクラブのJ1昇格と得点王に輝いたわけですし、大迫勇也のように体調維持に苦慮したわけではない、この点も大きいと思いますが、J1とJ2のレベルが異なる、試合数と試合展開も含めて、という点は考慮すべきでではありますが。

 では森保政権で招集対象とならなかった、シャルルロワに在籍する森岡亮太はどうでしょうか。

 既にベルギーでの知名度が高いうえに、アンデルレヒトで一時期背番号10を背負い、その重責を知る彼の招集は、以前から待望されていたわけですし、日本代表は鎌田大地がいる、いないでは攻撃の展開と得点力に大きな差が生じてしまいますからね。

 森岡はシャルルロワではセンター・ミッドフィルダーのポジションを死守しており。ベルギーという多国籍のリーグで毎日奮闘している点は、ドイツやフランス、ポルトガルに在籍している中盤の同僚たちと比べても、遜色は無いと思いますよ。

 ただ以前からお伝えしているように、僕はサプライズ人事は必要ないと思っていますし、ASモナコでまだ本調子ではない南野拓美も召集されると思っています。

 代表キャップ無しか一桁の選手が、いきなりワールドカップ本番で起用されることは考えにくいうえに、場数のない選手の思い切りの良さは魅力かもしれませんが、未成熟の選手に弱点を穴埋めしてもらうような代表であってはいけませんから。

 11月1日の会見は、マスメディアが興奮するような人事選考はないと僕は考えています。
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ミズノ、レビュラカップを刷新、新スパイクを投入か

2022-10-29 11:53:17 | 日記
 ミズノが新作スパイク「アルファ」を市場に投入しようとしています。

 アルファはレビュラカップ・ジャパンの後継モデルのようで、モレリア2ジャパンのように天然素材をアッパーに用いてはいない様子です。

 ただ現状はミズノから公式声明は出ておらず、ワールドカップ2022に向けて選手に供給するのか、それとも大会終了後から一般販売と選手支給が始まるのか、よくわからないですね。

 既に大会開幕が1カ月後となり、選手に支給したとしても足馴染など考える点はあると思いますが、天然皮革ではありませんから足馴染にかかる時間はさほどではないと思いますが。

 ミズノとしては看板商品であるモレリア2ジャパンと派生形のモレリア・ネオ3ジャパンは今後、改良しながら製造と続け、バサラ、レビュラ、そして今回のアルファと第3のスパイクを全面刷新しながら投入していくものと思われます。

 また学生向けに販売している「モナルシーダ」も継続販売し、発売するとすぐに完売する「リビルディング」を導入する形でしょうか。

 ちなみにアルファと思われるスパイクは、セルヒオ・ラモスが履き始めているようですが、守田英正に代表される日本代表選手は、ワールドカップに出場した際は従来通り、履きなれたスパイクで出場すると思いますが、この冬開催という変則日程は、ミズノに限らず各ブランドのファン・プロモーションにも結果、影響を与えました。

 カタールでは人権侵害があったとされ、欧州から批判の声も挙がっていますし、ウクライナ政府は

 「イラン製造のドローンで我々は多くの命を失っている」
 「彼らは出場権をプレイオフで敗退した我々に譲渡すべきだ」

 という声もありますし、エクアドル代表選手の延齢査証があるのではないか、という声も聞かれるなど、ある意味混沌としている点も、現状考えるべきではないでしょうか。
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