Tさんは、ベトナム戦争終結時、ボートピープルでベトナムを脱出した人のお子さん。
インドネシアに流れ着き、お姉さんはそこで出生、Tさんはその後日本で出生。
現在、国籍がない。
話してみると25歳という年齢にも関わらず、よくベトナムの事、日本のことをよく考えている。
日越の架け橋になりたいという強い思いも伝わってくる。
言語も「日本語」「ベトナム語」「英語」が堪能。正看護師資格も取得。国家公務員(厚生病院)で3年勤務
品行方正、頭脳明晰、容姿端麗。。。:)
ベトナムへのことはよく知らないが、そこはもともとのベトナム人。思いは募り、
ベトナムのために働きたいと、現職を辞して「訪越準備」。ここで思わぬ事態に。
国籍(日本)取得のために申請済みだったが、「現職を辞した」ことが災いし、国籍取得が困難に。
聞けば、「もう一度正社員になり、4年くらいの実績後、再申請するように。」とのお達し。
おいおい、最初に言ってよって話でしょ。又4年かかるの???「国側の説明不足だってば、前歴を
考慮してよ、国家公務員だよ元?」
パスポートないので、特別申請で今回ベトナムへ、と思ったら、一度許可したにもかかわらず。
今度はベトナム大使館がSTOP(法律が変わったとのこと、おいおいもう航空券も手配済み?)
そこで弁護士を伴い大使館へ。。。交渉したら「許可?」???なんなのこれは?
彼女の日本への貢献度は、その辺の日本の若者より、顕著だとおもう。
ちゃんと審査して、国籍取得させてほしいね!!!