ハノイには「日本商品を扱うスーパーが存在する」
自分の住居の近くにもあるので「時々利用する」しかしその値段たるや
関税は無きに等しいと思うにだが、なぜか高額である。
以下疑問に思ったことである。
① 売ってるものの銘柄が「日本ではマイナーな会社で、日本では安売りに利用されそうな品物ばかり」
(例えば醤油、キッコーマンやヤマサなどではなく日本では特売で1L98円ぐらいで売られている品物が多い)
② 値段が異常に高い。醤油で言えば上記醤油が1L 800円みりんに至っては1000円以上 程度で売られている。
料理酒やソースなどもすべて同じ。ハウスバーモントカレーの小箱が350円(75000VND程度)といった状況である。
関税率は恐らく0~多くても10%(コーヒーなどベトナムの基幹産業を脅かすようなものは多少パーセンテージは上がるが?)
③ 船便で大量に仕入れれば「もっと安く供給できると思うのだが?」
*最近大きな価格変化があったのは「納豆である」以前は3パックで80000VND(400円)を下回ることは
無かったが、最近になって3パックで35000VNDという安価(それでも175円、日本では3パックで50円というものもあるが?)
で売られ始めた。
➃ 情けないのは大手スーパーの「AE**」である。惣菜系は確かに安くはなったが、全く品ぞろいがない。
韓国商品のほうが豊富なのである。(もしAE**関係者がこのブログを見てたら、是非進言してほしい。もっとTOP****
商品でよいので日本スーパーの雄として「品ぞろえをもっと豊富にしてほしい」と)
例えば「味噌」も上記日本スーパーと同じ、(自社ブランド品もおいて無く、聞いたこともないブランド商品が高額
で売られている。こうなると日本で過当競争に負けたメーカーがベトナムで売るためにバックマージンを積んで便宜を図ってもらってるの?
と疑いたくなるような状況だ)
自分のように10年以上もベトナムに居る人間にとっては「なくてはならない品物であるがゆえに、長期視点でこれらの状況を
見てしまう」短期でベトナムに居る駐在ならば、その期間だけ我慢すればいいが? 自分のような立場ではそうもいかない。
大型日本スーパーがベトナムに進出し、今後も増店する予定だという。だとしたら「自社ブランドだけでも」
ベトナムに居る日本人のためにもう少し力を入れてほしいものである。期待していたのに。