本日、日本では「コロナ患者が最高数になったそうだ」世界的にも手も
世界一の感染者数なのだそうだ。
実は先週初めから訪越され、自分とマル3日間行動を共にした「お客様」が
帰国後「コロナ感染した」と報告があった。どこで感染したかはわからないが
自分も「バリバリの濃厚接触者」には違いない。幸い本日まで症状は出ていない。
そんな中、その間に「弊社内でも感染者が2名出た」症状は軽いが、簡易検査で
陰性になるまでは「在宅勤務」にしてある。聞けば、日本では感染者の待機期間は
11日間だそうだ? 「世界一厳しい入国制限や、隔離条件」のようである。それでも
この感染者数である。ベトナムでは「入国制限なし」「コロナ報告の義務もなし」
「各自の判断で(おおむね簡易検査で陰性なら社会行動可能)」対応している。
日本は律儀に感染者をカウントしているので「患者数も世界最高になっていると思う」
世界中の状況からも、欧米諸国が行っているような「コロナを規制感染症の1カテゴリー」にして
対策をすべき段階に来ているのかもしれない。
ベトナムでは「コロナはすでに一般の風邪と同じような感覚だ」弊社では社員の80%
がコロナ感染しているが、ほとんどが1,2日の休暇だけで済んでいる。そして、自分で
簡易検査をし「陰性になれば会社も出社を認めている」(検査キットも薬局で350円程度で
簡単に手に入るのだ) 全く社会生活にコロナの影響はなく、病床使用率も低いままだ。
ここのところマスクの使用率も下がりつつある。
ベトナムはこれだけ入国に関して「制限なし」なので当然BA5などの新種も一緒に入国していると思うのだが?
日本のような「感染爆発」も報道されてはいない。
全てにおいて「律儀な日本」と「アバウトなベトナム」というキャラクターが明確に表れているようだ。
国の平均年齢の「高い国」「低い国」では、こんなところでも大きな差が出るのかもしれない。
それでもベトナムでは自分はすでに4回目の接種を終えている。決して対策をないがしろにしてはいない
とも感じる。この辺のバランス感覚を「日本はいつからか忘れてしまったのかもしれない」
日本の外に住み、日本を外から見る機会が多いと、日本とは「何とも危うい国になってしまった」
という印象は否めない。
今日も朝、誰もいないオフィスで「ベトナムコーヒー」を飲みながら、そんなことを考えた。