自分は2人兄弟、実兄は日本に住んでいる。「自分から見るとそつない人生」をしっかり歩んでいる。
年齢は2つ違い、つまり小学校、中学校、高校まで同じ学校に在籍する時期があり、いつも「比較され、そのたび恥ずかしい思いをしたものだ」
(つまり兄の方が優秀であった)
現在日本で「悠々自適の暮らしをしている、しかし、しっかり収入源は確保している感じだ」それが「太陽光発電事業」である。
ブログも行っているので「自分には考えられないような事業規模であることがわかる」
そんなことで「太陽光発電に関しては日本ではすでに普及した事業」である印象だ。
先日ベトナムのニュースに「ベトナム太陽光発電関連で商工省再エネルギー局の局長だったフォン・ホアン・キム」と言う人が
逮捕された記事が出ていた、興味があったので「記事を詳しく読んでみると、概略このような物だった」
*未だベトナムでは「太陽光発電について、良いものと言う認識はあるが、全てのインフラや法律が整備されていない」
*その隙間を狙い「該者」は「太陽光発電の許可を勝手に出し、その見返りを受けていた」
それではどんなことが起きたかだが?
*ここがベトナムらしいのだが、太陽光発電された電力を「送電するだけのインフラが整っておらず、その地域では
障害が発生」(電線がプア―で発電した電気を送ることで障害が発生してしまった)
*売電価格さえも未だ決まっていないのに「勝手に売電価格を設定し、それを自分に還元させていた」
*日本で言えば国立公園内に「勝手に太陽光発電を設置した、もちろんその許可を該者が勝手に出していた」
等々である。(考えれば、まずい事だとすぐにわかることだと思うのだが?)
★ベトナムでは「あるある」の状況である。 つまり「法整備が整わないうちに、いろんな案件を行ってしまい
その過程で「絡んだ政府系のお偉いさんが私腹を肥やす図式である」
*コロナ禍で保健省の役人や、特別便を手配した政府の役人などが「大量に処分されたが」それと同じ図式である。
それでなくても「電力不足のベトナム」もちろん太陽光発電も必要なのだが? それを行うための「インフラ整備が進んでいない」
そして何より「こういった新しいシステムや取り決めを行う法整備が出来ていない」事が大きな問題である。
*市場や、一般市民はもう「感覚的に資本主義の先進的なシステムや仕組みに慣れてしまっている」
それなのに「政府系の動きは旧態依然のままなのである」 このアンバランスが今回のような犯罪の温床なのだろう。
ベトナムが社会主義なのに「ここまでの市場開放」を資本主義と同じようにするなら、
「それを行うだけの法整備も早急に行える仕組みを導入しないと引き続きこのような事は起こるだろう」
「太陽光発電の投資をできる人はベトナムでは未だ少数」である。そういう人たちが「うまい儲け話」を「政府の役人」に
持ちかけ、法の抜け道を使い「政府の役人とお金持ちだけがますます肥えていく」 このままではベトナムは
そういうことの悪しき習慣を助長する「社会主義国になってしまう気がする」
相変わらず「一般庶民は、頑張って働いても、働いても、楽にならない仕組みなのに」