ここのところ「相棒ミッ」の散歩で外を出歩く機会が多い。
昨夜も夜9時近くになり「散歩に出かけた」見慣れた町を散歩していて「ふと気づいた」
自分はハノイに11年住んでいる。そのころのハノイと言ったら「外を歩くと、そこかしこに
切れた電線がぶら下がり、カオスになった電線の束がそこかしこにあった」そんなことを覚えている。
しかし昨晩ふとそんなことを思い出し、周りを改めて見回したが、「すっきりしている。」
実はベトナム・ハノイでは「2020年までに電線の地下ケーブル化」を行ったというのは知っていたが?
ハノイ全ての地域かどうかは不明だが、確かに地下ケーブル化され、「カオスな状態の電線」は見なくなった。
そして昨晩「ミッの散歩のとき」ふと気づくとやけに道路に「まるい形の陶器製の銘板」があることに気づいた。
普段バイクばかり乗っていた自分は気づかなかったが?
よくよく見てみると「電線を埋没させた場所を特定するための印として地中に埋め込まれたプレートだった」
よくよく見ると「ものすごい数のプレート」が道路上に埋め込まれている。
そりゃそうだ、あれだけカオスだった電線を地中に埋め込んだのだ、それを認識、識別するのはそれなりの
情報量が必要だろう。多いわけだ! この銘板「陶器製」である。種類も多いだろう? これを作るのも設置するのも
すごい労力だったろうと思う。 それを「短期間でやってしまうベトナムの体制の強固さと、キャパに驚かされた」
夏の終わりの夜、「相棒ミッ」の散歩をしながら「そんなことを考えた」
2020年より前の「ハノイの電線の様子はこんなだった」 それが今は「電線は地中の埋没されすっきりしている」
日本も地下埋設は行っている場所もあるが「少ない印象だ?」どうなのだろう?
そしてこれが地下埋設電線おありかを示す銘板である。今度ハノイに来たら
歩道を注意して見てほしい。このような銘板がそこかしこに埋め込んである。
その手間と、作成し多であろう手間を考えると「大したものだ」と感心する