自分の経験だと「VIETJET」というベトナムのLCCは「必ずと言っていいほど遅延する」
特に「ベトナム国内線はひどい」
過去には「Cathay傘下のドラゴン航空」もひどかったが、「VIETJET」はその比ではない。
「この航空会社、路線やダイヤはすごい勢いで増えている」 勢いを感じる感謝だ!
しかし例えば1-2時間後に「同じ行先の便があり、搭乗率が低いと、前の飛行機を
勝手にキャンセルし「後口のフライトだけにしてしまう」ことなどが、頻繁に行われていたというのだ。
ベトナム人の間でさえ「時間通りに着きたかったらVIETJETは避ける」と言う感覚が身についている。
それでも使うのは「安さ」だけである。最近「ベトナム旅行のYOUTUBEが増えた」その人たちが
95%の確率で使っているのが「このVIETJET」なのだ。安ければ2万円代後半、3万円台ならば普通に
日本往復ができるのである。自分の住んでる群馬県から大阪まで出張に行くのとほぼ変わらない。
確かに安い。(国際線はその性質からも遅延は国内線よりも少ないのは確かだが?)
しかしこの「遅延癖」はなんともし難い。
従ってベトナム国内は「よほどでない限り自分は使わない」(特に仕事の場合は絶対に避ける)
そんな状況が「変わるかもしれない法律が施行される」
9月に施行される新規定
◇15分以上2時間未満の遅延:飲食や宿泊先などの補償サービスの提供
◇2時間以上の遅延:別便への振替、追加料金やサーチャージの免除
◇5時間以上の遅延:航空券に相当する金額の払い戻し
もし本当に実施されるならかの航空会社は「この経費だけで多額の出費」になるので
本気で「ON TIME」を目指すはずなのだ。
ベトナムの常識は世界の非常識であることを「自覚し」「確かにベトナム習慣や文化で悪しきものは改善が必要である」
もうベトナムは「貧しさゆえ」ですべてかたずけられない状況になってきているのだから。
頑張れ「ベトナム」