菜の花がもう咲いて、一足早く早春の雰囲気。湧水町の畑では10年以上も前から「冬華」という食用菜の花を少量播いていますが、一昨年からは畝に播いたもののほか、前年のこぼれ種が自然に発芽して、ちょっと花壇のような様相になります。
今年は例年通り9月初旬に播種。年が明けてから蕾を収穫できるかな、と思っていたら、もうちらほら花が咲いていました。真冬というのに早速蜜蜂がやってきています。なんとも言えぬ明るい黄色の花。あまり色彩のないこの季節に心も弾んでくるようです。
花がついた茎はそのまま咲かせ、蕾の部分を10センチほど摘んで、お浸し、辛子和え、味噌汁に入れたりして早速食べています。ちょっと苦みがあり、春の香りが口に広がります。お雑煮にも入れる予定です。
寒い湧水町でももう菜の花。ミツバチが来ています。