ほぼ1か月ぶりに湧水町に行きました。宮崎交通のバス、JR吉都線の列車を乗り継いで。宮崎市―小林市間のバスは沿道のコブシの花が盛りで終わり加減の花もちらほら。モクレン、桃、レンギョウ、菜の花など急に彩り豊かになり、ソメイヨシノの開花も間近といった感じです。小林駅―吉松駅も雄大な霧島山をバックに菜の花や色とりどりの草花が眺められ、トラベラーになった気分で結構楽しい旅でした。待ち合わせが悪く、片道3時間前後と自家用車で行くのより1時間以上かかるのは、もう少し連結を考えてくれないかと思うのですが、バス会社もJRも地方路線は乗車する人が少なく赤字になっています。公共交通機関の問題をリアルに肌で感じた次第です。
湧水町では野鳥のさえずりが盛んに森の中から聞こえてきて、ゆったりと過ごせました。
吉松駅の横に展示してあるSLや、近くの資料館をじっくりと見学、要の駅としての吉松の往時をしのびました。SLはきれいに磨かれていて大切に保存されていることがよく分かりました。
吉松駅に転じされたSL
小林駅から乗った列車