介護三事業のことを少し書きます。
今回(12月4日)行われた特別委員会で議論した結果、3年間は業務委託は行わず村が直営するという<方針>が示されました。
決定は19日から行われる定例会です。
少しでも早く業務委託した方が良いと考える僕としては残念な結果に終わりそうです。
村長が強い熱意で「三事業の見直し審議をなるべく早く再開したい」と言わない限りダメでしょうな。少し期待しているのですが、、、、。
一番残念だったのが、今回も利用者の立場に立った意見が出なかったこと。
記憶が正しければ能登議員だけが機能訓練について要望しただけ。
それ以外は、三事業を含めた赤井川村の社会福祉サービスの問題点ばかりを話し合っていた気がします。
そもそも、今の現状ではダメだから業務委託の考えが浮上したんでしょ・・・?
確かに僕も三事業をひとまとめにして委託することには無理があると感じています。
もう一度、介護事業の本流にメスを入れ、効率的な分離案も含め、事業の見直しを行い、理事者側から赤井川村の老人福祉への取り組みを提案すべきです。
三年も方針を曲げて直営でやる意味が分かりません。
委員会終了後、その疑問を委員長に尋ねると「委託業務は通常3年で見直すのが基本だから」という回答を頂きました。
村はどう判断するのでしょうか・・・?
委託するわけではないので3年という物差しは「たとえば」に過ぎず根拠に欠ける数字です。
1年や3年などという期間は設けず村も今まで通り緊急課題として再検討し、議会も審議を停滞させる必要はない。
そう思うのですが、、、、
老人介護だけではなく大切なのは現場です。
「少子高齢化」が進み、「子が親を介護する」というスタイルには無理があり、ますます介護サービスを希望する老人は増えるでしょう。
希望者に対しサービスを提供する施設は不足しています。そして、現在ある介護施設も慢性的な人材不足。
昨年、僕が訪れた神奈川にある特別養護老人ホームは職員(ヘルパーさん)の多くが外人でした。
国策としてベトナムやインドネシアから介護人材を集めなくてはいけない現状なのです。
各家庭で行われていた老人介護が、公的な介護サービスを誘発し、公的な介護がさらなる介護ビジネスを生んだのです。
「これは必然なのです!」 良いとか悪いとかではなく必然的に生れた介護ビジネスが、今は成熟してなくても、進行方向は変わることがないでしょう。
だから、介護制度や雇用形態も年々見直され変化するのです。
見切り発車がいいのかと言う議論はありますが、先ずは、今ベストを求めるのではなく、最もベターな方法に預けてみる必要性を強く感じます。
問題が出たら見直せば良い。そうしないと赤井川村の介護サービスは不安定なままです。
個人的には、訪問・在宅・デイサービスにしても質の高い介護サービスを得る機会が遠退いた気がしてなりません。
人生100年時代と言われますが、それほど多く時間が残っているわけではわけではないお年寄りの為にも早い再開を期待し報告を終わります。
実際にどういう結論が出るかは19日から行われる定例会で決まります。 決まりましたらまた報告させていただきますね。
今日から2・3日、気温が高い日が続きます。せっかくの雪もとけちゃうかな・・・?
久しぶりの暖かな一日、素敵にお過ごしください。
今回(12月4日)行われた特別委員会で議論した結果、3年間は業務委託は行わず村が直営するという<方針>が示されました。
決定は19日から行われる定例会です。
少しでも早く業務委託した方が良いと考える僕としては残念な結果に終わりそうです。
村長が強い熱意で「三事業の見直し審議をなるべく早く再開したい」と言わない限りダメでしょうな。少し期待しているのですが、、、、。
一番残念だったのが、今回も利用者の立場に立った意見が出なかったこと。
記憶が正しければ能登議員だけが機能訓練について要望しただけ。
それ以外は、三事業を含めた赤井川村の社会福祉サービスの問題点ばかりを話し合っていた気がします。
そもそも、今の現状ではダメだから業務委託の考えが浮上したんでしょ・・・?
確かに僕も三事業をひとまとめにして委託することには無理があると感じています。
もう一度、介護事業の本流にメスを入れ、効率的な分離案も含め、事業の見直しを行い、理事者側から赤井川村の老人福祉への取り組みを提案すべきです。
三年も方針を曲げて直営でやる意味が分かりません。
委員会終了後、その疑問を委員長に尋ねると「委託業務は通常3年で見直すのが基本だから」という回答を頂きました。
村はどう判断するのでしょうか・・・?
委託するわけではないので3年という物差しは「たとえば」に過ぎず根拠に欠ける数字です。
1年や3年などという期間は設けず村も今まで通り緊急課題として再検討し、議会も審議を停滞させる必要はない。
そう思うのですが、、、、
老人介護だけではなく大切なのは現場です。
「少子高齢化」が進み、「子が親を介護する」というスタイルには無理があり、ますます介護サービスを希望する老人は増えるでしょう。
希望者に対しサービスを提供する施設は不足しています。そして、現在ある介護施設も慢性的な人材不足。
昨年、僕が訪れた神奈川にある特別養護老人ホームは職員(ヘルパーさん)の多くが外人でした。
国策としてベトナムやインドネシアから介護人材を集めなくてはいけない現状なのです。
各家庭で行われていた老人介護が、公的な介護サービスを誘発し、公的な介護がさらなる介護ビジネスを生んだのです。
「これは必然なのです!」 良いとか悪いとかではなく必然的に生れた介護ビジネスが、今は成熟してなくても、進行方向は変わることがないでしょう。
だから、介護制度や雇用形態も年々見直され変化するのです。
見切り発車がいいのかと言う議論はありますが、先ずは、今ベストを求めるのではなく、最もベターな方法に預けてみる必要性を強く感じます。
問題が出たら見直せば良い。そうしないと赤井川村の介護サービスは不安定なままです。
個人的には、訪問・在宅・デイサービスにしても質の高い介護サービスを得る機会が遠退いた気がしてなりません。
人生100年時代と言われますが、それほど多く時間が残っているわけではわけではないお年寄りの為にも早い再開を期待し報告を終わります。
実際にどういう結論が出るかは19日から行われる定例会で決まります。 決まりましたらまた報告させていただきますね。
今日から2・3日、気温が高い日が続きます。せっかくの雪もとけちゃうかな・・・?
久しぶりの暖かな一日、素敵にお過ごしください。
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