吉島、普段通らない川沿いに進んでみる。
あれ、ケーキ屋さんあったっけ?
図書館に行く途中だったので、行きはやり過ごし、帰りに寄る。
ケーキ屋さんだ。
前は、何だっけ、入ったことないけれどお惣菜かお弁当の店だったような。
『菓子工房Amitie(アミティエ)』
広島市中区吉島町5-25
電話082-236-7207
定休日:水曜
小ぶりな店である。
うろうろ。
アミティエというケーキがある。300円。
そしてクッキーシュー180円。
あとは、このお店が推しているっぽい(店頭看板で宣伝していた)レモンケーキを。
!!!吉島ロールがある!
広島の方はご当地というか町名ロールを作ることおびただしき。
千田町ロール以来になるな、と思ったがこの日は売り切れていた。
2018年4月にできた店のようである。
店内を見ていると、『スイーツ男子』(広島ローカルテレビでやっている菓子店に訪問するコーナー。1回5分くらい?)は既に来ていた。
スイーツ嗅覚恐るべし。
ケーキを3つ包んでもらい、保冷剤等の手続きを待つ。
アイスコーヒーが無料である。
行ったのは夏だった。渇いていたのでもらおっかと思った。
へー、なんかうれしいサービスですね、コーヒーがあると甘いものを食べたくなる。
あれ?操作が難しい。
赤いボタンを押してってあるけれど・・・。
「すいません、こっちです」(赤いボタンはレバーの裏っ側にあった)「みなさん迷われるみたいです」
たしかにスイッチが特殊な位置。
慣れれば行ける、初見殺しである。
お店のお姉さんは優しい。
「ひっそりとやっておりまして、まだ知名度が低いみたいですね」と。
そして、家に帰る。
バニラの香りがとても高い。
皮は、とてもフカッとしている。
少し冷蔵庫に置いておいたせいもあるかもだけど、クッキー的なパリパリ感よりも吸い込まれるようなファサファサ感。
クリーム一点張りである。
さて、評価軸まとめ。
価格:税込180円。
形・サイズ:LLサイズ。ふっくらドーム型
皮:皮だけ食べるとパリパリのクッキー感もあるけれど、クリームが濃厚なせいか一緒に食べ合わせたときはフカフカ感あり。
クリーム:濃厚で、かつ窒息しそうなくらいいっぱい。
甘さ:ぐわしと満足させる甘さ。ボリュームもあるから1個でお腹張る。あとバニラの香りでより甘く感じる。
少し時間が経っててパリパリ感が衰えているかもしれない、すぐ食べずに申し訳ないことである。
クリームが味も粘度もしっかりしているから、皮が負けずにがっしり。
満足感ある。
ではもう一つ。
アミティエケーキ。
そういう種類のケーキがあるのかと思ったが、ネット検索したら種類としてはない。
つまり屋号を冠したケーキ。
自信作か。
ナッツを、かなり細かく砕いて砂糖的なもので炒めたもの、それが上部に乗ってる。
甘辛い、まではいかないけれど甘さの中に塩味があるような気がする。
このナッツはケーキ全体の食感に作用する。
食感に波風が立って、美味さの事を荒げている。
そしてスポンジは、どちらかというと水分少なめ。
クリームは甘さがしっかりしている。
これも、300円というお値段よりも甘味満足感高いな。
デザートに食べるフィニッシュとしての軽ささっぱりさというよりは一個で満足できるオヤツ感覚。
ツブツブ感を味わえるケーキでした。
2個食べちゃうと、夕ご飯が少量でいい感じ。
甘いものがほしくなったら、満足させてくれそう。
翌日、朝ごはんにレモンケーキを食べたが写真撮り忘れ。
レモンを大事にする文化があるのですかな。
さっぱりした感じでしたので朝食向け。
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