ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~

2020年4月こちらのブログに一本化します。
高知も広島も記事あってややこしいですが、慣れると良いかもです。

十日市立ち飲み系焼鳥『西之屋』で

2018年09月04日 11時07分26秒 | 広島・お酒呑み系

 


西乃屋
ジャンル:焼き鳥
アクセス:広島電鉄(広島駅-広電西広島)本川町駅 徒歩4分
住所:〒730-0802 広島県広島市中区本川町2-2-21 1F(地図
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情報掲載日:2018年9月4日





 

 

 

うまーー。

 

焼鳥うまい店多くない?

ムシマルは高知で数店しか知らず、その数店はわりと県でも上の方と思っていたけど・・・・・・。

広島は平均が高いのか?

適当に入ったのに美味しいとビックリする。

 

 

ふらふら歩いて、普段の経路でないところ小路に入ってみる。

暗いみちゆきに灯りと立て看板。

 

そこがそれだった。

 

(誰かが何か言ってたうまい焼鳥屋って〇乃家みたいな名前でなかったっけ?ここ?)

 

入る。

立ち飲み屋でお客さんと大将さんが一人ずつ。

 

 

 注文をしたら、お通し的に来たのは。

 

親子丼用のような小鍋だ。

 

そこに盛られたキャベツ!

雑さと面白さががっちり混在している。

 

ぱりぱり。キャベツが高かった時代が終わってうれしい。

(2018年4月)

 

 

メニューはこのような感じ。

「ペコロスって、何ですか!」

なんかわかんない料理に食いつく。

 

「ちいさいタマネギみたいなものです、串に3つ刺しています」

冷静だ、冷静と情熱のあいだに位置している。

 


ペコを失った喪失感でやる気が起きないわけでは、なかった。

 

 

鶏トロと言ってたっけ、肝と言ってたっけ、

焼鳥(串)かと思ったら、小鉢に出てきた。

 

うまっ!

部位が自己崩壊を起こしそうに儚い。

味は、濃くない。

でもすごく侵入してくる味、支配率が変わる。

血は肉の一番最初の調味料、吸血鬼だったら断言できるおいしさ。


串、来

た。

つくね。

はつ。

 

つくねが、ロッククライミングするハンバーグみたいである。

厳しいようである険しいようであるほろほろと手掛かりにしているところが崩れそうに危ういが、それでも命を預ける価値のある味。

ハンバーグとウインナーと軟骨が合わさったみたいな味がする。

 

いのちのように、旨みが詰まっているハツ。

チキンハートムシマルが、鶏の心臓を食べている。

これは結構、ぐにゅっとする。

 

くそっ、とムシマルは思った。

この心臓の音がやつらに聞こえないでくれると良いんだが(なに?)!

 

 

 

 

 

 

 境界がおぼろになる旨さ。

 

 

人はこの不意打ちの嵐から私をかばおうとしてくれる。だが、私は叫び続ける。「おいしい」

 

ペコロス。これがペコロス?

ペッコロス症候群になりそうなくらい・・・・・・・・・・熱い。

小さいから、芯まで熱が食っている。

 

うわこれちょっと塩をかけると抜群にうまい。

冬、二度のやけどをしてでも食べたいタマネギである。

 

かくいうムシマルは生のタマネギが嫌い。しかし熱されたタマネギは好き。好き好き大好き寵愛してる。

 

 

 

甘いわけでもしょっぱいわけでもなく、肉の風味をマキシマムに出している気がする。

やらかい。

 

おいしかった。

けっこうびっくり。

 

 

 

 

 

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