ムシマルの高知うろうろグルメReturn~広島想い出も添えて~

2020年4月こちらのブログに一本化します。
高知も広島も記事あってややこしいですが、慣れると良いかもです。

いきなりステーキでいきなり350g。

2016年06月25日 10時53分15秒 | 広島・肉系

 

いきなりステーキに待ち合わせな!

そんな感じで待ち合わせてしまった11:30。

 

無事に到着。

自転車をどこに置いたらいいんだ!

広島のおまちは自転車に厳しい。

 

ともあれ無事に入店。

20代男性二名とムシマル34さい。

 

 



店名 いきなりステーキ広島中央通り店

住所

〒730-0029
広島県広島市中区三川町2-1
サン・リバービル1F

TEL 082-569-8003

営業時間    11:00~25:00
ランチタイム  11:00~15:00 ※平日のみ

 


 


『立ち食いステーキ』という食種。高知にないなあ。

高知立ち食いあるのかな。

立ち食いソバさえもないかもしれない。

 

まあ思い出というか記念というか何ごともチャレンジ。

 

おにくおにくという思い、ここまで来たら。

 

番号札をもらい、立ち食いの場所を提供してもらう。

 

「メニュー決まりましたら肉切場(だったか肉焼き場)でご注文ください」

すごいネーミングだ。

 

「お肉以外のメニューは今ご注文ください」みたいなことを言われる。

え!突然の今。

今って、一番新しい未来じゃないか。


えーと。

ライスを。あ、みんな大ライス。じゃあムシマルも(付和雷同)。

 

ちょっと仲間内で談合(被らないのがいいかもしれない的な)をする。

 

メニューを見ると、

1g〇円、という料金設定、量り売り!

 

へーびっくりすね。

 

ヒレとサーロインとリブロース、そういう選択肢。

アンガス肉や国産肉という原産地チョイスもある。

ステーキだから肉しかないって思っていたのに意外に多いのか選択肢。

 

リブロースにしよう。

脂こってりのリブロース。

g当たりの単価は7円。この中では廉価。

 

そうか次にグラムをいくつにするか選べる。

300からかリブロースは。じゃあ300g。


「300gじゃ足りないかもしれない」ほかのステーキで300gを選択行っていた若い人が言う。


「俺腹減っているんですよね」

彼の者は350グラムに上方修正。

 

じゃじゃじゃやじゃあムシマルも(付和雷同)。

 

付和雷同って、わりとダメな言葉だけれどなんか『雷』語句が使われているせいかかっこいいのだ。かっこよく感じてしまうのだ。

間違えている気はする。


肉と面談。

350gで。そう言うと、こういう風に切って出される。

さすがにがっちりきっちり350gとはいかず、大まか切って355g。

それでも5gだけの誤差。

7円×355gの2,485円ということで決定する。

掛け算の領域だ。


あとライス代が加算されるんだな。

 

 

しばらく待ったら来た。

普通サイズに見えているだろうか。

そうだとしたら撮り方が悪い。

 

普通以上。

えーと、レストランのハンバーグとかステーキ一人前で150gやら200gとかその前後。

350gは、だから1.5人前から2人前弱くらい?

 

付け合わせはコーン。あとタマネギもちょっと。

 

ペーストを延ばして、それからソースをかけてお使いくださいとのこと。

 

このお肉上のガーリック部分がペースト可能な部分であり、それを拡げてからソース。

あ、ソースはこのテーブルの上のでかいポットみたいなものか。

 

ばっしゃー。

重いからか、思った以上にソースが出る。

 

じゅーー。まだアツアツの鉄板が叫びだす。

 

一気に騒がしくなりながら、きこきことナイフとフォークを使って肉塊を肉片に変えていく。

 

もみゅもぎゅ。

 

脂身の混じったお肉をいただく。

 

立ち食いだ。

むじゃり。


人生初の立ち食いステーキを達成する。

 

食べてから気づく。

 

うむ、さっぱりとしたサーロインやらのお肉もいいが

ジューシーさっていうのがムシマルほしかったのだな。

 

ジューシーに満足するにはある程度量も必要。


ほしかったものを、必要な量いただいている気がする。

ぐっど!

 

ぱくぱく。

わさびやマスタードもある。

味付け変更可能。

 

ああ、でも。どうしよう。

ご飯がなくなるが、お肉は継続中。

+半ライスでも頼めばちょうどいいかもしれない。

 

まあいいかとお肉継続でいただく。

 

 

 

完食。

ふう。

 

2,800円くらい。

 

なかなかこう、面白い感じがしました。

当たり前だけど、おなか一杯食べると値段が増えちゃうね。当たり前だね。

 


 

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「清正』 清く正しく美味しく豚足。舟入町の方。

2016年06月23日 23時33分43秒 | 広島・肉系

ムシマル、広島で不動産にカギを借りてから二日目。

その日は、お仕事現場の引継ぎという名の見学会。

 

あームシマルは広島でやっていけるんだろうか。

あるいはやっていけないのではないか。

 

そんな一日を終えて。

 

ガスを契約、水道料金に電話、そんな連絡をやりつけて、

 

満足感から夜の散歩。

ご飯をどこかで取ろうというのだ。

このムシマルが。

 

フラフラ、しばらく歩いて。

よくわからない。

 

いつの間にかよくわからないまちに。

船入町?といったか。

 

電車が通っている。

 

スシローとかあるなー、なんかよいお店ないかなーとフラフラして、

明日後輩レディさんと『清耽』って店に行くんだよなー楽しみだなー。

 

そう思っているムシマルに現れる。お店。

 

 清・・・・清なんとか!清心?清匠?

やきとりとかそんなお店らしい。

清つながりだ、入ろう。

 

入店する。

がらがらー。

お、いい雰囲気。ご夫婦でやられている、

店構えもいい感じにきれいでおいしいものが食べられそう。

 

カウンターに、座敷卓が数個。

ちょうどいい感じ。

 

ムシマルの勘でいうと、ここは当たりだ。

ムシマルにはあんまり野性がないんですが。

 

メニューを見る。あ、とりあえず瓶ビールでー。

わーい一番搾りである。

そしてキャベツを…なんか辛酸っぱいタレで食べるのがここの流儀らしい。

へー焼き鳥も醤油ダレや塩でなく、このすっぱ辛いものでいくのか。

 

 

 

よーし、串を何本かー。

あと、豚足を。

店頭にも『豚足』の文字あり、ここメニュー上にも自慢の一品とある。

これはもはや豚足頼まずんば虎児を得ずと思ったのだ。

 

 

上記メニューを見ていたら店名判明。

『清正』。

 

広島県広島市中区西川口町18-5
082-294-2887
夜~23:00
 
 
ご夫婦でされているお店みたい。
 
 
銀色の大皿が置かれる。
そこにはあかいあかいカラそうな塊とキャベツ。
ひたひたとタレ。
ぺろり。ちょっと酸っぱい。
 
 
 
 
あ、焼きにちょっと時間がかかりそうということで、
ポテトサラダを注文。
本日の一品300円の群の中にあった。

ポテトサラダはほくほく系。マヨネーズもそんなに使ってないのではないかという感じ。

うむ!

大人色したお芋感楽しむポテトサラダ。

 

キュウリ効いているのも良い。

 

これとキャベツでちびちびやっていると、

 

串来たる。

 

大将さんが焼きあがるごとにこちらにひと串ずつくださる。

 

まずはコブクロ。

こちらの食べ方、お店推奨の食べ方は、『串を抜いてこの赤茶色した汁だれによく絡めて食べる』。

 

串抜かないとたれとしっかり絡められない、ということのよう。

(ムシマルは串から外さずに食べる派、理由はわざわざ串に刺して焼いてくださっているのに食べるときに串から外したら、串刺し工程がもったいなく感じるから)

(だが、お店の流派が串外し推奨というのなら、喜んで従おうではないか。)

 

そもそも串刺すのってBBQみたいに食べやすいからなのか?それとも焼き時に火の通り面でメリットがあるからなのか?よくわかっていない。

 

鳥串をバラバラにして、ぱくり。

 

お、焼き鳥感が違う。

カラズッパニクニクマシマシ、という感じ。

きっと、そんな感じを言われても全然わからないであろう。

 

ムシマルはまず焼き鳥で子袋を食べるのが初めてなので、慣れないこと尽くし。

これでお味が見慣れたものであろうはずがない。

 

ゴムの粘土細工みたいに、ぐいむとした弾力が歯に残る。

押しつぶしてしまった罪悪感を薄めるかのように、ピリッとしたたれ。

 

きゅっと締まるこの感覚は、絞首刑に通じるものがあるようなないような。

面白い新しい。

 

 

 他にレバー鶏皮豚バラを一本ずつ。

 

 

豚足が来る。

これもこちらも、焼き鳥と同じように漬けダレで漬けていただく。

お手拭き必須だなー。

でかいから、もうこれをつまんでいただくとなると、自動的にワイルドに思われてしまいそうになるだろう。

 

骨に近い部分を持つ。

歯が、柔らかい部分をむしる。

がんむぎゅ、と食む。

 

不思議に猪八戒のことを思い浮かべてしまう。

コラーゲンに包まれた肉うまみが、はじけて混ざり、生前の猪八戒のことを思い出してしまう。笑ってる。

 

豚足噛み締めて広がるグニグニした味に、ピリカラダレがまたキュッと締める。

焼き鳥よりも豚足の方が、このタレの効果が抜群な気がする。

 

豚足だけだと豚豚豚でボンボボンって来ていたお味が、

このタレが来ることで豚ピリリ豚とボンキュッボンっとなり、くびれナイスバディっぽくなる。

セクシーだ、鼻血が出そう(比喩的な意味で)。

 

豚バラも来る。

これは、ビールが尽きてしまった。

 

日本酒を一合注文。寒かったので熱燗だ。

 

 

日本酒が進むと、今度はおつまみとしての食べ物が足りなくなる。

 

今日のおばんざいから、焼きさんまを注文。

なんか

 

焼き魚があると、ちょっと、炭水化物がほしくなる。

ひと、それを必然という。いわんかもしれんけれど。

 

メニューをちらほら見ると、

ごはんものがある。

 

あ!焼きおにぎり。

味噌と醤油の二種類ある。

 

カウンターの三つ隣のお客さんが少し前に焼きおにぎり注文されていて、そちらは醤油。

(じゃあこっちは味噌にしよう)

 

焼きおにぎりがくる。

たくあん付き。

わかってらっしゃる。

 

くるりんぱ、と裏返すと

 

 

 2回くらい記事を書いたんですが、消えてしまう。

 

あきらめました。

 

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西条の飲み屋さん『風都”(フード)』はご当地グルメ多種。

2016年06月20日 20時09分17秒 | 広島・お酒呑み系

おお、少し入り組んだ場所にある。

 

このクーポンがなかったらわからなかったかもしれない。

ほろよい散歩でいただいたクーポンには地図付き。ありがたいぜ。

 

では、

入店。

 

 

おばちゃんおんちゃん娘さん(バイトさん?)の3名がお店回してるよう。

りぐった名前いいですな。

風の都と書いて、濁点つけてフード食べ物と読ませる。良い。

 

お、入り口に漫画いっぱい。

『野武士のグルメ』『ワカコ酒』『孤独のグルメ』『酒の細道』・・・・・・・いい。

お酒を呑みながら食べながら読むとよさそうな漫画がいっぱい。

 

 

いっぱいあるな、いやマンガだけじゃなくてメニューも。

串揚げのお店かと思ったら、串揚げ以外も多数。

 

 

クーポンでお酒が使えるんだよなー。

クーポンのサービス内容:「お酒一杯サービス」はでかい。でかいのだ。


すいません。

これ、お願いします。

 

 

あ、お姉さん店員が帰ってくる。

「すいませんこちらのクーポンは450円までのお酒が一杯無料になるみたいです」

ムシマルが頼んだお酒は550円だったのだ。


ありゃ。じゃあ、これ。

 西條鶴の『富士』を。

 

来た。

あ!このお猪口ひょっとしたらムシマルが貰ったのといっしょかもしれない。

 

おお、日本酒はやわらかい。ちびちびって呑んでいけば許されそう(何を許されるのかはわからない)。


見たことないものがいっぱいなので、頼みたいものもいっぱいだ。

 

では、今日知った西条ご当地グルメ『コメカラ』を。注文。

あとは、あ、コンポタコロッケってのはなんだろう。わかるようなわからないような。注文。

 

あと、あと。

あ、タマゴのフライ。

 

 

 タマゴのフライが一番先に来た。

 

目玉焼きの天ぷらというか、

生卵をそのまま揚げたっぽいのか?

食戟のソーマ的な。

 


むしゃり。

ああなんか新食感。

 サニーサイドアップが、空気が入ってスポンジ状というかふわふわのシュコシュコになったような感覚。

 

(添えられた塩も合うけれど、串揚げ用のタレもよく味がして美味しい。)

 

ビールに合う、ジャンキーな食べ物ですなー。

 

日本酒、頼んでしまったんですが。

 

「コメカラです」

『 コメカラ』

これが西條酒と米粉を使った唐揚げらしく、

カリッとした食感と低カロリーになる、というメリットがあるという。

 

お酒はどこに使ったかというと、お肉を漬け込むのに使ってやわらかくする効果を図られているのである。

 

へー、よし。

がむしゃらにいただいてみよう。

 

もぐ。

あ、なんかこう、さっぱりしている気がする。

 

濃くない。

軽くぱくつけるというか、水たまりを飛び越えるような気やすさというか。

 

確かにやわらかい。


酒どころだからこその贅沢ですな。

 

 

コンポタコロッケも来た。

がじがじ。

 

ん。

クリームコロッケっぽい味だろうと予測をつけて食べて、

 

おおむねその通り。

 

でも何かどこか違う。

確かにコーンポタージュ。

クリームコロッケよりも味の要素がたくさんな風味。

 

あとなんか、白っぽい何かが黄色っぽい風味中身と別に入っていたのですが、なんだったんだろう。

心持ち、伸びるので。チーズ?

 

判断は下さない。酔っぱらいから。

 

 

日本酒が、タダ券というかクーポン券でもらったやつなのに、思った以上にたくさんある。

ちびちび、ちびちびと呑んでいると、先に来た3品食べ尽くしたのにまだなくなっていない。

あのとき(賀茂鶴)でいい感じにぐびぐび喉に入れてしまったせいもあるんでしょうが。

お酒受け入れバルブがきつめになってしまった感じ。

 

ひやーーー、いいですね。まだいけるよ。

最終ラウンドのゴングがまだ鳴っていない気がするよ。

 

空腹でお酒呑んでいたせいか、お酒よりも食べ物が欲しくなり。

(ご当地グルメ、珍しグルメ!)

 

ここ東広島市の(特にこの辺の)おススメグルメは『美酒鍋』らしい。

しかし、美酒鍋はメニューにはなかった。

 

ああ、でも変なのと美味しそうなのと美酒鍋っぽいものがある。

 

変なの。

 

ベビースターラーメン軍艦寿司

200円。

 

そうか、メニュー群は450円や600円する食べもんの近くにあったから安く感じたけれど、

一貫100円って普通のお寿司の値段だ。

 

こういう算数が間違うというか印象で頼んでしまう。

まあでも200円なら、相対的に安い。

 

ぱく。

ぽりぽり。むにょもぐ。

 

ウズラのタマゴが破壊的なトップスピン。

食感がオンリーワンだ。

 

美味しいかどうかはオンリーワンだからよくわからない。

まずくはないけれど、お寿司だと思うと変な感じ。

 

 そして美味しそうなのこれ。

何だ冷奴ではないかと思いの諸兄。

処刑。

 

それは嘘であり嘘なのですが、

注文名は『酒粕チーズ豆冨の冷奴』400円(税別)。

メニューの上に、何か酒の友グランプリみたいなやつ優勝って書いてあったのだ。

 

そんな由来の食べ物。

ムシマルが興味を持たないはずがない。

 

 

でも、ワサビ漬けみたいな色合いのものが乗っかってる以外は普通に見える。

“チーズはどこに消えたんだ?”

 

そんなひと昔、ふた昔ほど前の啓発本題名みたいなことをおもいながらぱくっと一口。

 

 酒粕チーズは、豆腐の中に埋め込まれていた!

内に秘めた情熱は、内に秘めた酒粕に。

 

(やわらか豆腐のなかの、粒々こりっとした歯ごたえ)

 このくせ!独特の。

 

すげえ酒に合う。

元は酒から派生した酒粕を使ったものだ、酒に合わないわけがないぞい。

 

ちょりっとした刺激、鼻にいろんな風味。発酵された。

こっちまで醸しそうだぜ。

 

 

いやーこいつはヒット。

爆買い、じゃなかったトリプルスリー級のおいしさ。

 

 

そして最後。そして最後。

そしてこの旅最後の注文。『美酒鍋うどん』

ああああぁ、思っておったのと違う感じ。

美酒鍋みたいな感じの、汁うどん鍋焼きうどんかと思っていたら、これはカテゴリ:焼きうどんじゃないか。

 

具だくさんだ、タマネギお肉ニンジンキャベツ海苔にタマゴ。

 

 

かき混ぜかき混ぜする。

 

ずずぞ。

 

お味は、あっさりめ。

アルコールの感じもそんなにない。

 

熱したからアルコールは完全に飛ばしているのか。

本家というか本来の美酒鍋も味付けはシンプルというかなんかあっさりしたものらしいので、その本歌取りをしっかりされている。

 

〆には、逆に物足りないような。

ジャンク、B級感がそんなにない意外に上品な仕上がり。

 

(ああでもこれ、量は結構ある 

 食べやすいからふよっと終われる。

 いつもみたいにあとから割増しで襲ってくる満腹感に後悔混じりの満足を味わうこともなく、

 終われそうだ)

 

ごちそうさまです。

3,000円ほど。

 

食べた割にはお値段安く感じる。

そうだ呑み代がお酒がかかってないから食べっぱなしだった。

 

 

夜の西条。

半日しかいなかったが、一週間分くらい探訪した気がする。

 

 あ、さくらや。

20時過ぎに帰るのは勿体ないような気もするが、もう酔いもお腹もいい感じにMAXしてしまっているのだ。

 

この駅で、この場所でトレインする。

 

広島駅

 

西条~広島駅間、片道 40分くらい。

なかなか良い距離感のところにある。

 

高知で言えば須崎市とか香南市くらいの距離感なのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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関連ランキング:居酒屋 | 西条駅


西条酒蔵通り『ほろよい散歩』⑧:『山陽鶴』は直営料理店があるとのこと。

2016年06月19日 10時11分59秒 | 広島・東広島市(西条多め)

さて、駅から右の方に初めて行く。

おお、雰囲気的にこっち側はなんていうかごちゃごちゃ感がある?

 

下町っぽいのか?

でもそれは、ちょうど目的地前が工事していたイメージが全体の印象に伝播してしまった気もする。

 

ちょっと迷って到着する。

 

ここ、目的地、ここ。

 『山陽鶴』さん。

 

なんかマークが、ANAかJALかどっちか忘れたけれどそんなマークっぽい気もする。

でもコンセプトが全然違いますね、プロの眼から見たら。

非常に鶴っぽくて山っぽい。

 

地図で見ると、間違いなくここだ。

大丈夫かな、お休みかな。

あと「飲ん太くん」自販機があるんですが、目線のところに取り出し口があるからなんだか目線モザイクのようにも見えて面白い。

 

入ってみる。

 

大丈夫でした。

 

あ、お店キャプションが入口の方にある。

 

ほほう、『甘い酸っぱい辛い苦い渋い』が全部あるってことか。

なんかすごいぜ。

 

 

お店の方が出てこられて、「すいません今日はたまたま工事をしていて」といったお言葉をかけてくださる。

 

ムシマルは静かにチケットを取り出す。

「どうされますか?グッズと試飲ですが」

グッズにしようかな?

「グッズはペンシルですがどうされます?試飲の方が多いですけれど」

 

う、そう言われると

試飲が良さそうに思えるな。

 

じゃあこれで。

 

 

あら、器が鮮やか。

女性受けしそうな酒器だなー。

 

くぴり。

たいせつに呑む。

 

おお、これは・・・・なんというかちょうどいい感が満載。

人肌を求めちゃいそうなぴったりした感じ。

 

これもたくさん呑めてしまいそうな危険な酒(危険なのは自制心を失うムシマルで、酒ではないが責任転嫁)であり、

つまりは美味しく感じる。

 

最初に説明してくれていたがちゃんと聞けてなくて「どのお酒ですか」と聞くと、

「あれです、くぼ(凹)」

なんか変な名前だ。

 

ムシマルにもっとコミュ力があれば、この銘柄の由来とかスムースに聞いたものだったろうが。

(へーえー、凹。)

とか思っただけであった。

 

 

「どちらの方ですか?」

なんてことを聞かれて、ムシマルは転勤で4月から広島住まいで、もとは高知県からだ、と答える。

 

「へー高知って言ったら四国の」みたいな反応。

「広島市に住まれているんだったら、山陽鶴が『倉凛』というお店を出しておりますので是非どうぞ

みたいなPRをいただく。

 

酒蔵直営の居酒屋。

なんか旨そうな響き。

 

後日ネットで見るとこんな感じ(ホットペッパーにリンクあり)。

呑み比べセットもあるようで、よさそう。

 

 

これで七蔵制覇だ!

ってあれ?

 

ほろよい散歩チケットの案内図には7つだけど、

西条にある酒蔵は7つじゃない?8つある?

よくわかってない、よくわかってないぞーと思いながらこの街をふらつく。

 

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西条酒蔵通り『ほろよい散歩』⑦:酒蔵『賀茂鶴』は見学施設が博物館っぽい。

2016年06月18日 08時04分10秒 | 広島・東広島市(西条多め)

お酒蔵に行く途中に、なんかいろんな酒の字。

歩く足を止めて、傘を差す手を留めて覗く。

 山田風太郎先生や横溝正史先生のお酒エピソードというかエッセイを見る。

「私は酒のために死ぬだろう」的なことを書いている方もいて、こんなこと書いちゃうんだ風な面白さにそぼ濡れる。。

 

 

あ、ここだここだ。

「賀茂鶴」。

 

鶴だ。賀茂だ。

なんか「賀茂泉」と「西條鶴」とごっちゃになりそう。

鶴の付いた酒蔵多いなー。

 

でも高知にも『土佐鶴』という酒蔵がある。

ついでに言えば亀もあって、『亀泉』という酒蔵があるのだ。

 

めでたくて長生きイメージが、酒蔵に鶴亀ネームをつけさせてしまうのか!?

 

 

で、賀茂鶴である。

 

個人的な感想では、ここが一番観光地化しているというか

見学室がもうちょっとした民俗資料館レベル。

 

ともあれ、そんな総評はまだ下せないまま、あ、傘を下ろせてよかったなーと通路を歩いているムシマルでした。

 

 ?あれ、あれ行列じゃね?

が、外国人の学生さん?

インターナショナルスクールとかそんな学校なのか?

でも規模は小さい、10人ちょいくらいではないか?


修学旅行?

にしては未成年者が酒蔵見学って渋いチョイス過ぎる気がする。


よくわからないが、先生っぽい引率のひともいらっしゃる。

ムシマルがワイン蔵ビール蔵に興味ある感覚で異国の方々も日本酒造りに興味あるのかも。



で、シアターまではいけないけれど資料映像観る用のコーナーがある。

 椅子が、酒樽をリフォームしたっぽいやつ!


匠っぽい。


言いたい。だが言ってもいいのか。

オリジナリティが売りのブログで、マルパクリ。


許されざるのか、許されていいのか、

ああ、しかし言いたい衝動は止まらない。書きたい欲望にあらがえない。


『なんということでしょう

 あの杜氏の当時の思い出のこもった酒樽が、

 今では来訪者に日本酒のすばらしさを知らせる

 温もり溢れる椅子にーーー』


ふう。

BGMも流したいところでした。


ひとしきり、酒造りに使っていた小道具などを見て。



あ、おーい。こっちには試飲コーナーがありますぞ。


いっぱいありますなあ。

 ここが一番試飲の種類がありますな。


『一滴入魂』。

ああ、名前からキツイというか辛いのではないかと思って呑んだが、

きつさはない。


ニュートラルというか中庸かも。

この辺りではあんまりムシマル舌は頼りにならない状態ですよ。


『初のみきり』

 

こちらも試し呑み。

水に親しいあっさり呑める日本酒。家にあるとずぶずぶ呑んでしまいそうだなー。


と、一人のおじさんに話しかけられる。

「あんたさんは、日本人?」

「そうです」

「そうかい、すまんあんたも外人さんかと思った」


(姉さん、事件です。

 ムシマルは異郷・広島の地で外国人っぽく思われたみたいです)


・・・・・・・・よく考えたら事件ではないし、姉もいなかった。

弟と二人兄弟でした。


「日本酒は海外でも人気があるからねー」みたいな話をしていただきあいづつ(相槌を打つの短縮形)。


 仕込みの水も試飲可能。

ぐび。


ああ、水が一番うまい。

それじゃだめじゃん。

酔ってるからか。




いや、でもまろやかな気がする。

すにゅっと喉のアパルトメントの鍵を開けて音もなく忍び寄るような味。


美味しい水だ。



さてチケット。

ええっと、ここではチケットでなにができるんだっけ。


「お猪口」or「普段試飲で呑めないお酒を試飲できる」かー。


うーーん、けっこう試飲できちゃったからお猪口にしようかな今回は。

 

お猪口を無事にいただく。

撮影する。
 

 お猪口、いただきましたー。

 

と、先にチケットを交換していた中年カップルがいらっしゃる。

その人たちを横目に見ていた、見るともなしというか。


男性の方がおいしいオイシイと女性の方に言っている。

思わず相手の方にお猪口見せながら言う。

「自分はこっちを選んだんですが、試飲おいしそうですね」

ムシマルはこんな気さくキャラじゃないのに。


なんでだろう。酔ってるからだ、そうに違いない。


答えが返ってくる。

「おいしかったですよ、これを呑まないと後悔しますよ!」


まじでかー、。

「お猪口でなく、試飲の方が良かったかもですねー」そう男性に言う。

悔しさは隠してだ。


去る。

 

なかなかアカデミックにエキサイティングでした。


 近くの小道。

 ここにも井戸があって、ご近所の方っぽい人が水を汲まれていた。



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 さて、いよいよ最後か。