お昼は1時がちょうど良い

在宅療養生活で見たこと、思ったこと、を伝えます。

日記 580

2017年11月02日 | 日記
< のり弁 >


言わずと知れたお弁当の王者。


遡ること50年前。当時中学1年生の私は、家庭の事情により、昼食の弁当を自分で詰めなければなりませんでした。


今の公立中学は殆どが給食ですが、昔は違うんです。


昼の休憩時間になり、周囲の同級生の弁当を見るにつけ、美味しそうだなというのが実感でした。


とりわけ、海苔がいっぱい、全面的に乗っている「のり弁」は羨ましかったのです。


自分で作った弁当は悲しい味がしました。


「隣の芝生は青い」ということも多分に影響していたと思いますが、同級生には見せたくない、恥ずかしい気持ちが毎日の昼食の時間でした。


それがどうです。今や毎日のお昼はスーパーの惣菜売り場の「のり弁」じゃないですか。


毎日は飽きるので、たまに「鶏めし」、「豚の生姜焼き」を食べています。


50年後に、嫌という程「のり弁」を食べられるとは、思いもしませんでした。


わからないものですね。

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