お昼は1時がちょうど良い

在宅療養生活で見たこと、思ったこと、を伝えます。

回顧録 3

2015年11月19日 | 回顧録

先回お伝えした母子寮生活での出来事の中で覚えている事を幾つか‥‥


① 当時寮母が犬を飼っていたのですが、私がまだ小学生低学年の頃だったと思います。その犬は私をばかにしていて、いつも吠えるので困っていました。今でいうところの「犬勢症候群」かも。


ある日学校から帰るとなんとその犬が解き放されていたのです。多分、鎖か紐が切れてたのかもしれません。


その犬は私を見つけるなり吠えながら私に向かって走ってくるではないですか!


私はとっさに逃げました。そしたら道路に飛び出してしまい、ちょうど走ってきた自転車にぶつかってしまいました。その後のことは覚えていません。





② 二階の部屋に住んでいた頃の夏だったと思いますが、夕飯時か夕食後に押入れのふすまから変な音がするのを母が感じ、開けてみたら知らない人がいるじゃないですか!


「泥棒だ!」


母は慌ててふすまを閉めて、私に向かって寮母のいるところに行ってお巡りさんを呼びに行くように言いました。


交番のお巡りさんが来た頃にはもうその泥棒は逃げていなかったです。天井を這って行き二階から飛び降りて逃げて行ったそうです。


もう大騒ぎの夜でした。


後日犯人が捕まりましたが、系列の養護施設の少年だったそうです。


母にとってはこの件がトラウマとなったのか、暑い夏の夜でも窓はキチットと戸締りをします。


今では施設にいるのですが、夏でも掛け布団をキッチリ掛けないと気が済まないようで、今夏は「布団をしっかり掛け過ぎて熱中症になった」と担当者から連絡があり私は心配してしまったのです。すぐに回復しましたけどね。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 回顧録 2 | トップ | 回顧録 4 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。