お昼は1時がちょうど良い

在宅療養生活で見たこと、思ったこと、を伝えます。

日記 17 (追記あり)

2016年01月09日 | 日記
仕事をしていないのに何で疲れるのか?



私だけなのかしれませんが、生きているだけで・呼吸をしているだけで精一杯の病気だからです。簡単に言えば、エネルギーが枯渇する病気と云う事です。それ以外の事は健康な人が深夜に及ぶ残業をしている様なものなのです。



以前〇〇障がい者の通所作業施設に体験入所をした時の記憶では、そこは殆どの方々がTS症の方々の作業施設なんですが、彼らの働きぶりや休憩時間の様子を見ていて感じたのは私の様な〇〇病の人と大きく違うのはそのエネルギッシュな、パワフルな点です。



若年の方々もいらっしゃったのですが、10時の休憩時に、同じ作業所で製造しているパンの残りを待ち受けていたかのように、貪るように食べるんですね。



その少し上の世代の方々も外見上は健常者と殆ど変わらない言動でした。



あ~ こりゃ違うわ~  とてもじゃないけど同じに作業するのは無理~ という印象を受けました。



その時の規定では、1週間の体験入所という事だったのですが、私は昼食を挟んで夕方まで働くのは到底無理なので、半日づつ(午前のみ)で2週間の体験入所に変更してもらいました。



結果としては通所のために起床・朝の支度・車の運転・その上作業となれば行くだけでも精一杯なので「これは無理だな」というのが実感でしたので、その当時遠慮させてもらいました。



〇〇障がいと云っても、とても一括りには出来ないなと云うのが率直な感想でした。要はタイプが違うんですね。



その後幾年かして、その作業所の責任者とばったりとすれ違った事があり、その時に「よかったら、また来てくだい。」と言われたのですが、当時の体調では(そして現在も)無理なのはわかっていましたから、「はい」とだけ言って答えておきました。



車の運転もしますが、1回に付き往復約13㎞で、30分程度の運転です。週1日の通院・食料品等の買い出し・金融機関・役所が主な行き先です。「どこそこへドライブに」なんて別世界の話で、生活上の必要に迫られての自動車の使用なので、用のない日は運転しないで家で静養しています。



※ 追記   薬局で順番待ちをしていたらTS症のリーフレットに目が行き読んでみたところ、病状によっては入院加療・自宅療養の人達もいるんですね。作業所で見た人達だけではない事を知る事が出来ました。

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