日記 １０００

＜　日本の気象　＞


時折世界的な気候変動がニュースになり、これ自体はあまり珍しくは無くなっています。


それより身近な気象として、日本の周辺に起きている気候変動はどうでしょう。


もう少し絞り込むと、海水面の温度の変化。


どういう事かと言うと、深海魚のリュウグウノツカイが捕獲されたとか、日本海側では越前クラゲの大量発生のニュースがこのところ無い。


つまり、日本近海の海水面の温度が下げっているのです。


以前なら深海よりも海水面の温度が高い所（海水面）には来ないはずのリュウグウノツカイが、間違って海面の上の方に来てしまった。これは海水面の温度の低下によると考えられる。


また、越前クラゲの大量発生のニュースがこのところ話題となっていないのは、これも海水面の温度の低下が原因と思われる。


これらには、共通した一つのことが関係しています。


それは東日本大震災の後、日本中の原発を一斉に止めたあの時から実は海水面の温度は低下しているのです。


震災までは原発の稼働により、温排水がジャブジャブ海水に流されて、それにより海水面の温度が上昇。それが一時期の日本の気象を形成していました。


今後は以前のような稼働は難しいと思われ、原発がない時代の日本の気象に戻ることが予想され、昔の気候になるでしょう。