娘が家を出るのは朝の7時半。
大抵寝ている次女きいを除けば
息子と2人きりの時間がやってくる。
・・・が、母は自分の支度やらお帳面書いたり結構必死。
息子:「あ、『ふくろう』や!」
と言って息子が指差したのは
・・・
母の腕の
『ほくろ』
母:「これは、『ほくろ』」
あさお:「ほぉくろう?」
母:「ちがうって、『ほ・く・ろ』!」
落ち着いたかと思って化粧を続けると、
あさお:「これ、『ほくろう』?」
母:「ちがうって、『ふ・く・ろ』、」
母:「じゃなくて、『ほ・く・ろ』!!」
あさお:「なあなあ おかあさん、」
あさお:「これは?これ、『ほくろう?』」
・・・
・・・・・
何度も聞かれていたら
もうどっちでもいい気がしてきた。
でも一応、
母:「うん、そうそう。『ほくろ』やで。」
とは答えておいた。
いつまで『ほくろ』を『ほくろう』とか
『ふくろう』とか間違えているんだろう?
ちょっと楽しみでもある。