こんにちは日本共産党の渡辺みつるです

日々の活動を書き込みしています。
ご意見や要望などをお寄せください!
お待ちしています。

核兵器のない世界を!

2009年08月06日 20時47分42秒 | インポート

 昨日の夜のニュース番組で高校生が「オバマ米大統領来日には長崎市に」という署名を駅頭で集めている様子が報道されていました。ある女子高生は「・・・核兵器をなくすためにも、(投下された)長崎市に来て欲しい」旨の発言をしていました。

そして、今日6日は広島に原爆が投下されてから64年目の日。私は、Img_07581 自宅で腕時計を見ながら投下された朝8時15分に「黙祷」しました。

既に、3日から広島市で「核兵器のない平和で公正な世界を」をテーマに原水爆禁止世界大会・国際会議が開催されています。昨日の閉会総会では来年5月にニューヨークで開かれる核不拡散条約(NPT)再検討会議で「すべての核兵器保有国が核兵器廃絶の明確な約束を実行し、核兵器全面禁止・廃絶条約が締結される」ことを求める宣言を出しています。

明日からは会場を長崎市に移動して原水爆禁止世界大会(長崎大会8/79)がはじまります。世界大会の成功に向けて苫小牧からも6人の代表団が今日長崎市に出発しました。

私も個人的には過去、原水爆禁止世界大会に4回(広島大会2回、長崎大会2回)参加していますが、「核兵器のない世界を」と33年間運動してきた一人として、その方向性がより現実的に1歩踏み出しつつあることに「平和運動に参加して良かった」と確信を持ちました。

特に今年の大会は、総選挙の月と重なりますが、以前にも書き込みましたが、オバマ米大統領が「核兵器のない世界を追求する」と演説(4月:プラハ)しました。その演説後に「核兵器廃絶」への大きな流れが世界中に広がり、具体的な目標年次の方向性も出されただけに重要な意義があります。

私は、街頭演説のなかに必ず平和問題をふれ、日本共産党は「平和憲法(9条)を生かし、自主・自立の外交で、世界とアジアに貢献する国づくりを進めます」と訴えています。それを聞いた有権者から「共産党は米国嫌いなの?」と素朴な質問が出されました。私は前述したオバマ米大統領発言を引用して、「日本の政党で(オバマ米大統領の発言に)歓迎の書簡を送ったのは共産党の志位委員長だけです。他の党首は未だに何の動きもありません。米国からは返信が届いています。だから公式の話し合いルートは開かれている」と事実経過を説明すると「そうなんだ。見直しました」と偏見?がとれたようです。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿