町内会2日目の祭り日なのに、今にも雨が降り出しそうな空模様。気になって、外に出るとどんよりした曇り空。午前中と午後は予定があるので、夕方から「焼き鳥」のお手伝いに行きます。
家に入ると、政治討論会を聞いた市民から「突然ですが、渡辺議員のお宅ですか。『年金』問題に対し、各党は何を考えているのか判らない。日本共産党の年金政策を聞かせて欲しい」、「身近な、生活に関連する問題を聞きたいのに、どの党がどんな組み合わせで政権を担当するのかが主題で納得出来ない」と電話がありました。妻と総選挙があるので、普段関心のない「政治討論」番組を見ていたら、逆に頭に来て怒りをぶっつけるところがないので私に電話をした、との事でした。
今、マスコミ報道は「政権交代」を主に報道しているが、この先各党が「マニフェスト(政権政策)」を発表すると、具体的な政策の違いが明らかになってきます、と説明し、日本共産党の年金政策を紹介しながら、年金問題と関連して将来不安を解決するためには、安定的な雇用の確保が必要であり、若者が将来不安を解消出来る「ルールある経済社会」が必要では、と説明すると「・・・言っている説明に少し判ってきたような気持ちになった。私は共産党支持者ではないが、今日の説明でぜひ頑張って欲しいと思った」と言って頂き、最後に「子どもたちにも、今日聞いた話を説明して応援するから」とありがたいお話でした。ところで「何故、私のところへ」と聞いたところ、「新聞で良く名前を見るので電話帳で調べてかけてみたのさ。かけて良かったヨ」と言ってくださいました。
午後から小雨の中、佐藤昭子(党9区暮らし・平和対策委員長)さんと一緒に3ヶ所で街頭演説(添付写真)を行ってきました。(街頭演説の)予定した場所に着くと先客が待ちかま えていました。デレビ局の取材です。街頭演説の模様、そしてインタビュー。次の街頭演説の箇所に行く時間が迫っていましたが、「簡単に終わります」とのインタビューなのに色々質問されて・・・困惑気味でした。今日は、午前中も別のテレビ局の取材もあって「計画通りに行かなくて」と困惑していました。考えてみると解散後の最初の日曜日。予定候補者の動向は今から注目されるのは当然です。
近々、日本共産党のマニフェストが発表されますが、同時に「地域版マニフェスト」も作成中です。もともと、日本共産党は綱領を持つ党ですから党創立から「マニフェスト」はありますが、その都度「政策」が変わる党もあるので、しっかり国民に日本の進路を指し示すのが本来の政党の役割。政治の中身が判らなくてもタレントや世襲候補など「知名度」が売り物の政党が今でもあります。こうした候補が国会議員になっても国民の痛み、苦しみは判るわけはありません。でも選ぶのは有権者だけに、今度の総選挙は政党の真価が問われる、と思います。マニフェストも「地域」まで浸透されることは、有権者の「判断」にプラスになると私も同感です。
夕方から、町内会祭りのお手伝いに行って来ます。
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