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悪しき慣習の契約は税金のムダ使い!

2009年07月04日 11時13分57秒 | インポート

 愛用者(走行時スピートが出ない)が調子悪かったので、メーカーに念のため点検して貰ったら、「ブレーキパット」の交換で治りました。2月の車検時に何故判らなかったのか?疑問ですが、過ぎたこと。安全走行が出来れば結果良しですネ。「車検」も安ければ良いと言うものでないことを学びました。

 今日は、議会報告の続きですが、市の「契約のあり方」について報Img_7178 告します。

 市が発注するものには、たくさんの税金が使われます。「箱物」建設は多額な税金が投入されますので、「入札」を行いますが、時として「不自然」(俗に言う『談合』です)なことが起きます。税金が正当に、そして「入札」が競争性・透明性・公平性に行われているのかをチェックするのも、議会・議員の仕事のひとつ。私は、「しっこい」と言われる程、入札・契約問題をとりあげ、各議員からその問題は(私の)定番とも言われるようになりました。

今回は、多額な契約ではなく、部門別に見ると少額(年間3万~100万円以上)な「廃棄物収集運搬処理業務」の契約にスポットを当てて調査しました。すると予想通り、金額が「50万円以下」のものは「随意契約」(入札をしない契約)で部署ごとに調査すると長年同一業者に委託している実態が浮き彫りになりました。確かに、部署では少額ですが、市役所の施設全体(横断的に見ると)金額は千万円単位となります。「ちりも積もれば山となる」という問題です。ある部署を調査すると「見積り合わせ」と言うことを行っていますが、それは「悪しき慣習」で形式的(悪い表現ではアリバイづくり)な対応です。私たちの生活で物を買うときには、同じ物でも「値段の安い」ものを見比べて買い物をすることが常識です。ところが、市役所では「悪しき慣習」がまかり通って、前回と同じ方法が「常識」になっているのが実態です。私は、「行政改革」を言うのであれば、「こうした点を改善することが優先では」と質問しました。当然、理事者も「ご指摘については改善します」と答弁しましたが、まさに「縦割り行政」の弊害です。もしかしたら、ムダな税金の使い方をしていたと言うことになります。また、一方で「業者なかせ」の実態も明らかになりました。予算の範囲で「積算根拠が不明確のまま、『何とかこの額』でお願いします」と言っているようです。これも、大きな問題です。地元企業の育成と良いながら、「業者に負担」させるような契約は改善しなければなりません。

今回ささやかですが、私の質問から「契約のあり方」について、再度総点検を行い、「積算根拠、透明性、公平性、競争性」のある契約内容に改善することを約束しました。「財政が大変」と言う前に「やるべきことをやる」必要性を強く感じました。


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