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知っていますか?無料・低額診療制度

2008年11月29日 16時00分39秒 | インポート

 突然、腰や肩の痛みが出るとかかりつけの「針灸治療院」の先生に電話すると「すぐ来なさい」と対応してくれて助かっています。でも、「ストレスと緊張感」の連続のなかで議会準備していると、「気の合う友人と会って、遠慮なく『思いの丈』を話すことが出来る」ことは「癒され」ます。

この間、順調に自動車関連産業の誘致が雇用確保につながっていましたが、最近は一転、「契約社員の解雇」、「期間工の雇い止め(=解雇)」など「暗い」ニュースが苫小牧でも起きています。私のところにも「切羽詰まった」相談が寄せられていますが、特に雇用問題による生活の不安があります。そんなときに限って、普段元気なのに病気になることが重なるものです。すぐに病院に行った方Img_03211 が良いよ!とアドバイスしても「食べることで精一杯。治療代がない」、「滞納して(国保)保険証がない」(=資格証明書)など医療に関わる問題が出てきます。私が議員になる前まで働いていた「勤医協苫小牧病院」では、6年前から『無料・低額診療制度』(市会福祉法にもとづいて国が定めた制度)を実施しています。実はほとんど利用がありませんでした。ところが、今年度は状況が違っています。4月から11月末で「12件」の利用が増加していますが、この2ヶ月間で7件と厳しい実態を数字が語っています。以前に私が10年前と比較した市民生活に広がる「貧困と格差」問題を議会で取り上げました。例として就学援助は1.287人(1997年度)が、児童・生徒数が減少しているなかで2.687人(2007年度)と2倍、給食滞納649人から1.417人と同年度比較で2.2倍となっています。こうした「貧困と格差」を解消するには、政府が進める社会保障費、毎年2.200億円の削減を止めさせることです。でも、民間の力でも出来ることを「勤医協病院」は実施しています。「医療が必要で生活の困窮により支払いが困難な方」は、「悩む前」に電話してください。周りにそうした方がいたら紹介してください。市内でもワーキングプア(派遣社員、契約社員など)が増えているなか、「(病気でも)受診できずに悪化させ、働けなくなり貧困を拡大させる。その悪循環をくい止める力(無料・低額診療制度)」となります。


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