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許せない!泊原発3号機の運転再開

2011年08月17日 20時50分01秒 | インポート

 夏休みが終わったばかりなのに、夕方に吹く風はすでに“秋”を感じます。猛暑日が続くなか、昨日は長男が、そして明日には次男が帰ります。「こんなに涼しいところに慣れると逆に(帰ると)身体が変になる・・・」と気にしながら、「(療養中の)おばぁちゃんのことを考えると涼しい方が良いよネ・・・」と気遣っています。

 ここ2日間、“雨風”など不安定な天候が続いていますが、何気なくTVを見ていると“雨風”には別の意味があることを発見しました。江戸末期の上方落語で“酒も甘い物も両方好むこと”(両刀遣い)との解釈あり、(私も)甘党であり日本酒が大好き人間ですから雨風なんですネ。

 政治の世界での両刀遣いは大嫌いです。

 今日は、高橋知事の発言を聞いて怒りを覚えました。道民の世論調査でも7割超が北電・泊原発3号機の運転再開に反対の声があるなか、福島原発事故後、営業運転を容認したのは全国初という恥ずかしい姿勢です。「裏で政治献金の力学が働いているのでは」と4月の知事選の時に聞いた話です。そもそも、「違法状態」と指摘されながら5ヶ月間も「調整運転」(試験運転)を継続していた事態が問題なのに、運転再開に向けて地元4町村(泊村・共和村・岩内町・神恵内村)からの意見聴取だけで“容認”した姿勢は道民軽視です。自らも経産省の要請に対しね「地元軽視」と言いながら、まだ道民にも十分な説明責任を果たしていないのに運転再開は絶対に許せません。「福島原発事故がまだ収束していないのに、運転再開は国民だけでなく、世界にも驚きを与える出来事・・・」とメールが届きました。当然の声です。

 今日付けのしんぶん赤旗(日刊紙)の1面トップには、“労使一体で原発推進”電力会社の献金構図、そして泊原発でも「やらせ」が報道していました。

 反面、一般マスコミの報道を見ると、運転再開の“容認”姿勢の会見の報道が主で、道民などの反対意見は取り上げていません。こうした流れが、他の休止中の原発再稼働の役割を果たすことが1番危惧するところです。


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