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安全・安心が問われる2つの出来事!

2009年05月25日 20時49分03秒 | インポート

 朝のウォークキングがきっかけとなり、町内会の役員の方から「渡辺議員。歩くことと子どもたちの安全を守る運動にご協力を」と声をかけられ「豊川小PTA安全ボランティア」に登録しました。毎朝、元気に登校する児童・生徒(啓北中)に会うと「おはよう」と声をかけると「おはようございます」と大きな声が返ってきます。そのことが早朝ウォーキングを継続できる要因となっていると思います。

さて、帰宅し地元新聞を読むと「驚くニュース」がふたつありました。ひとつは「東小・沼の端中 震度6強で倒壊も」と言う見出しです。市教委が市内小中学校7校で行った耐震診断の結果を公表(議会には未報告)したようですが、その結果「東小」と「沼の端中」が震度6強以上の大地震で校舎の一部が倒壊する「危険性が高い」ことが明らかになったと、報道されていました。それに対し市教委の対応策は、今年度中に沼の端中の補強工事計画に着手するが、東小については財政確保などで「見通し」が立っていないと見解(あくまでも報道の範囲ですが)をしめしています。過日の予算議会で私は「小・中学校施設整備計画」問題をとりあげましたが、まさに子どもたちや地域住民(災害時の避難箇所として指定)の安全確保の面から、何よりも優先度が高く、財源確保を理由付けにするのであれば「中央IC」建設を先送りしてでもやることが「市民の安全・安心のまちづくり」の姿勢と考えます。

もうひとつは、「北朝鮮の核実験」です。苫小牧市は「非核平和都市条例」を制定しています。市は即刻、市民の声として条例にもとづき抗議文を送付すると思います。私は22日、核兵器廃絶を求める「国民平和大行進」に参加したばかりだけに、北朝鮮が核実験を強行した暴挙に対し強く抗議します。今回の核実験は、北朝鮮に対して国連安保理決議1718(2006.10.14)「いかなる核実験または弾道ミサイルの発射もこれ以上実施しないこと」や、北朝鮮が「一切の核兵器および現在の核計画を放棄」すると合意した6ヶ国協議共同声明(2005.9.19)にも明確に違反する暴挙です。過日も書き込みましたが、「核兵器廃絶を!」の国際世論の動きのなかでオバマ米大統領は「核兵器の廃絶」を言及しました。世界のなかで核兵器廃絶に向かう新たな機運が生まれつつあるなかで、今回の核実験は、そうした動きへの乱暴な挑戦であり、北東アジアの平和と安定への重大な逆流です。北朝鮮は、これ以上の核実験を行わず、無条件で6ヶ国協議に復帰することを強く求めることが必要と考えます。


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