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「沖縄・嘉手納基地」会派視察の報告会のお知らせ

2009年05月27日 17時03分08秒 | インポート

 一昨日の北朝鮮による核実験、そして昨日は日本海に向けて「短距離ミサイル」の発射。私は、国会(衆院・参院)で「北朝鮮核実験抗議決議」を全会派一致で採択したことを歓迎します。過日も書きましたが、今回の核実験は国連安保理決議に明確に違反する暴挙であり、厳しい抗議の声が被爆地広島・長崎各市をはじめ平和団体からも抗議声明が出ています。今回の核実験に対し、衆院での抗議決議には、「唯一の被爆国の我が国としては、決して容認できるものではない」と批判をし、「核廃絶の機運の高まりに逆行するものであり極めて遺憾の極み」と明記し、朝鮮半島の非核化に向け、北朝鮮のすべての核の放棄と国際社会の査察の受入れを求めています。今後も引き続き、国際社会が一致して断固たる態度をとることが重要と、考えます。

 は、「非核平和都市条例」(2002.4.1)第6条(核兵器の実験等に対Pa0_0005 する反対の声明)「市長は、核実験等が行われた場合は関係機関に対し、当該実験等に対する反対の旨の意見を表明するものとする」に基づき、本日付で反対声明を送付しました。

 一方、こうした北朝鮮の暴挙に対し、「ミサイル発射基地を攻撃する能力について具体的に検討していくことは当然だ」(安倍晋三・元首相発言)、「敵基地攻撃能力を検討する時期だ」(中谷元・元防衛庁長官)など軍事的緊張を煽る「敵基地攻撃」論が台頭し憲法違反(憲法第9条)の議論に危機感を強く感じます。北朝鮮の言い分は、今回の核実験は「自衛的核抑止力」で「朝鮮半島と周辺地域の平和と安全を保障する」もの、と詭弁を表明。それに対し、「敵基地攻撃」論は相手側の土俵にのって、相手が攻撃する前に先制攻撃すると言う論法であり、絶対に許すことは出来ません。

 話は変わりますが、来週(6月2日~4日)会派で沖縄・嘉手納基地の現状を調査してきます。この間、北海道防衛局が視察するとの情報(地元紙)を得て、「米軍・嘉手納飛行場(基Img_05781 地とは表現していません)を視察しますか?」との問い合わせがあり、必要な申請手続き(議会事務局総務調査係に大変な苦労をおかけしました)をしたところ基地内の視察の了解が得られましたので、米軍基地内も視察してきます。

 会派視察ですので、6月8日(月)午後6時半から市民会館2階205号室で「視察報告会」を行います。ぜひ、参加して下さい。


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