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米艦船入港問題で緊急申し入れ

2008年08月12日 17時27分58秒 | インポート

Img_01641  今日、午前10時から佐藤昭子党9区くらし・平和対策委員長と党市議団で、市役所5階の市長応接室を訪ね、市長に対し「米海軍艦船『フォード』の苫小牧港寄港中止を求める」要請を行いました。(添付写真:左) 市側からは中野裕隆副市長らが応対し「市長が夏季休暇中のため、申し入れの内容は伝える」と述べ、30分間の要請行動を行いました。

 そのなかで、佐藤昭子氏は「苫小牧港は商業港であり、核兵器搭載の有無に関わらず、道内唯一、非核平和都市条例のあるまちとして毅然とした姿勢で反対してほしい」と平和を願う17万市民の声を強く要請。私からは、「①外務省、在札米国総領事にいつ提出し、回答期日はいつなのか?②市長の記者会見では商業港としての役割・市民の安全を守る視点がない③苫小牧港長から要請された15日までの岸壁使用は間に合うのか?④友好・親善の具体的考え方⑤寄港期間中の米海軍の治安対策」の5点を質問。副市長からは「①8/6付文書で関係機関に送付し、8/15までに回答を求めている②外国船は2週間前に入港状況はつかめる。商業港として商船優先が基本。公共岸壁(バース)の空き状況を見極める必要もあり、バース会議で決める③核兵器搭載の有無の確認と公共バースの物理的条件の整備が必要であり、現状では進展はない④昨日、総領事館を訪ね聞いたところ、例えばソフトボールとか、福祉施設の慰問、札幌観光などが考えられる⑤治安対策については強く要請している」と答えました。

 午後からは、地区労連など民主団体も「苫小牧港寄港に反対する申入書」を提出。新婦人の会長は「私は苫小牧で生まれ、育ち80歳になった。掘り込み式港建設も見てきた。道内最大の商業港として発展してきたのに、何で軍艦を入れなImg_01631 ければならないのか。1度入れれば、今度は(空母も)軍港化されてしまう」と平和が脅かされる危機を訴えました。また、各団体からは「商業港なら商業港としての誇りを守ること」、「核兵器の有無の確認は神戸港のように確認書の提出を求めるべき」など平和な街づくりを願う市民の声が訴えられました。私は、原油高騰で暮らしの危機が迫っている状況のなかで、「仮に入港受入れた場合の水や燃料の補給、警備費用など、友好・親善を目的として寄港しながら、国民の税金が投入される危険性が強い?」と実態調査を迫りました。現状でも、国家予算では中小企業対策費より米軍への「思いやり」予算が多いのです。何としても苫小牧港を軍港化への道に進めないために、市民の大きな運動と平和の輪を広げましょう。入港予定の米海軍艦船「フォード」(添付写真:右)


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