こんにちは日本共産党の渡辺みつるです

日々の活動を書き込みしています。
ご意見や要望などをお寄せください!
お待ちしています。

議会提出資料のあり方を考える!

2011年12月07日 23時31分07秒 | インポート

 今日は暦では“大雪”で道北・空知には暴風雪が出ていました。(苫小牧は降雪なし)双葉通りでは、除雪車が歩道の雪を排雪していました。(このまま積雪なしで、という期待がありますが)

 さて、今日の午前中、私が所属する建設常任委員会で、日新建替え計画に関わるアンケートと暖房問題について集中議論を行いました。(他にも案件がありましたが)

 理事者から提出のあった資料に関わって、私は「建て替え計画の前提に暖房をどのような手法を取り入れるのか、入居者を対象にアンケートを実施しているが、回収率が約45%と言え、少なくとも中間報告をしてほしい。資料には、現在の集中暖房(定額制か従量制か)と個別暖房(ガスor灯油)の選択が表に出ているが、これを見るとまるで、個別暖房への誘導策になるのでは」と質問しました。参考資料として提出された表を見ると、個別暖房が入居者にとって費用負担がすくないからです。確かに、入居する側では、負担が少なくなるのは大歓迎だと思います。

私が、問題にしたいのは、これまで何十年にもわたって地域暖房を支えてきた企業への対応です。市が団地造成の時に出資し、毎年配当金を受けている企業ですが、「新たに建て替えをするから、地域暖房は・・・」という論理はおかしいと率直に思います。しかも、市としての基本姿勢が質疑を通しても明確ではありませんでした。そこで、委員長にもっと正確な資料と同時に理事者(市長or副市長)の出席したなかでしっかりした議論をすべきと、閉会中の慎重審議を申し入れました。他の委員も質問を保留して理事者の出席を求め、1月中に再度審議することになりました。

一企業を守るためではなく、団地だけでなく、日新小や日新温水プールなどへの暖房対策にも影響する事案であり、仮に個別暖房を選択すると、企業の存続にも影響し、雇用対策にも波及します。そこまで、真剣に議論しなければ、報告だけ聞いて計画が進めば大変な事態になると判断しました。

明日は、安全・安心なまちづくりに関する特別委員会です。疲れていますが、今から勉強します。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿