上橋菜穂子さんの「獣の奏者」全4巻を読み終えました。
この作品は、架空の猛獣である「闘蛇(とうだ)」という、おそらく龍のような大きな蛇と、「王獣(おうじゅう)」という翼のある大きな獣が兵器のような存在として飼われている世界の話です。
人が乗れるほど大きな鳥のような王獣と大蛇が軍事の要となっています。
しかし、これらの獣は元々野生に生きるものでした。
人間が勝手に利用しようとしたので . . . 本文を読む
「 朝顔や曙色に夢ひらく 」朝顔は大好きな花。夏の風情を水彩画にしたような花。色の濃い部分から白い部分へとにじんで色が変わっていく。朝の空の色の変化を映したような花。そんな朝、ひとつの夢が咲く。 . . . 本文を読む