「 もの言わぬねこ首かしげなに?と問う 異次元の隙間垣間見るとき 」芸術の世界や、生き物と対話する世界は、この世界の隙間から別の世界が広がっているように感じることがあります。ドコデモドアを開くような、この世界をペリペリっとめくっていまうような…。そんな不思議な世界を覗くときが私の密かなしあわせです。 . . . 本文を読む
「 悲しみは閉じこめつめず野に放て 陽(よう)のもとにて花となるまで 」高校生か大学生のときに作った短歌です。心が悲しみで塞いでしまって、どうしようもなく…。でも、そんな悲しみも陽にさらしてあげよう、きっといつかきれいな花になってくれるから…。そう、気持ちを切り替えて作った歌です。なぜか、当時大事な友だちに伝えたら、ふたりの友だちがその後もこの歌をずっと覚えていてくれて、手紙にまで書いてきてくれ . . . 本文を読む