国が、多子世帯支援として、3人以上の子どもを扶養する世帯に対し、
大学の授業料を無償化する施策を発表して、世論が大荒れになっている。
俺様としても、この案についてはかなり批判的に捉えていて、
どうしてこう、今の国の施策は実態と乖離しているのだろうとため息が出そうになる。
ニュースで街の人たちが言っているように、
もはや出生率が2を割り込んでいる状況で、
対象を「3人以上の子どもを扶養」にするのかがそもそもダメだ。
せめて「2人以上」だろうし、
更に言えば、子どもの養育費が負担になって、
1人の子どもを育てることもあきらめがちになっている現状、
第1子から無償化の対象にしなければ、施策の意味合いは薄い。
予算の兼ね合いからこうなるのだろうが、
中途半端に取り組むなら、いっそやらなきゃいいのに、と思ってしまう。
こんなことに予算を費やすなら、
大学生が望んでやまない給付型の奨学金制度に、国として取り組むべきだし、
貧弱極まりない大学の研究費にももっと力を入れて、
高等教育の意味合いを深めてほしい。
あるいは、就職のために「大卒」の肩書を取りに行かざるを得ない、
今の日本社会の採用制度をなんとかできないのだろうか。
大学へ進学することの意味合いが、そもそも薄すぎる。
大学の授業料を無償化する施策を発表して、世論が大荒れになっている。
俺様としても、この案についてはかなり批判的に捉えていて、
どうしてこう、今の国の施策は実態と乖離しているのだろうとため息が出そうになる。
ニュースで街の人たちが言っているように、
もはや出生率が2を割り込んでいる状況で、
対象を「3人以上の子どもを扶養」にするのかがそもそもダメだ。
せめて「2人以上」だろうし、
更に言えば、子どもの養育費が負担になって、
1人の子どもを育てることもあきらめがちになっている現状、
第1子から無償化の対象にしなければ、施策の意味合いは薄い。
予算の兼ね合いからこうなるのだろうが、
中途半端に取り組むなら、いっそやらなきゃいいのに、と思ってしまう。
こんなことに予算を費やすなら、
大学生が望んでやまない給付型の奨学金制度に、国として取り組むべきだし、
貧弱極まりない大学の研究費にももっと力を入れて、
高等教育の意味合いを深めてほしい。
あるいは、就職のために「大卒」の肩書を取りに行かざるを得ない、
今の日本社会の採用制度をなんとかできないのだろうか。
大学へ進学することの意味合いが、そもそも薄すぎる。
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