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目黒ふぁいてぃんぐすたいる


東急電鉄「学芸大学」駅の近くにある「目黒本町社会教育館」では、
毎週(水)にスポーツチャンバラの教室が開かれる。
2~3年前から、NAも練習に参加させてもらっている。
スポーツチャンバラは、エアーソフト剣と呼ばれる模造刀ようなもので、
打ち合う競技スポーツ。
(実際には、”模造刀”などという大ゲサなものでなく、袋竹刀に近い)
剣術なので、素手による”打ち合い”や”組み合い”こそないもの、
格闘戦の要素が強くある。
基本動作や型などもあるが、形式ばったところはなく。
比較的、自由度の高い練習ができる。
(関連するサイト:外部リンク)



「全身がしなるように、技がノビてくる・・・」
「インパクトの瞬間に、切り返すようにスナップをきかせてくる」
「その動きに反応しているときには、すでに出遅れてしまう」
自分の制空権に相手が入っていなくても、
相手からの攻撃を受けることがある。
それは、自分が相手の制空権に入っている場合など。





蛇足:
年齢とともに、肉体の俊敏さや反応が衰えていく。
基礎体力を維持していくためのトレーニングなどを怠っているからだが、
全身のバネが足りないと感じてしまう。
それに高い即応性が求められる格闘戦では、
筋力だけあればいいと言うものではない。
剣術のような技では、足や腰だけでなく、
肩から腕へかけての”伸び”も重要な要素となる。
腕が伸びきってしまえば、”切り返し”などへの動作を、
瞬時に移すこともできなくなる。
つまり、”打”から、”突”。
もしくは、”打”から、”防御”などの動きが、
一つの流れにならずに、バラバラな動きになり、隙だらけになってしまう。

古流武術や護身術などといったものを考える上で、剣術は無視できない技術。
このような自由度の高い練習が出来るのも、
また楽しいだけじゃなく有意義なものです。
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