里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

大根を干しました

2024-11-24 14:14:16 | 初冬

 昨日 大根を抜いてきて 洗って干しました。去年より丁度1週間遅くなりました。

 青首を10本 白首を4本。夫婦2人で食い切れるのはこんなもんなんです。

 今迄は普通にこの辺で作られていた 青首大根だけを作ってきました。今年は煮物用と説明書きに有った 白首大根を作ってみたんで、 試しに沢庵にしてみます。

 漬け用の糠は 家で精米してる時ののを使います。米は仲間のKさんに分けてもらってます。今年の新米からは 仲間の値段でも 3割近く上がりました。

 このまま 冬らしい気温が続いてくれれば旨い沢庵になります。暮には 食えそうです。

 来週には 白菜を漬けられます。沢庵ができるまでの冬の漬物です。

 今は未だ 糠味噌です。胡瓜が終わって 蕪や大根が入ってます。白菜が漬かる様になると 糠味噌の樽は 縁の下で春まで休んでもらいます。

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秋終わりの道の草刈りをしました

2024-11-17 15:57:20 | 初冬

 昨日は今年最後の道掃除、道の草刈りでした。風も無く 風除けのジャンパーを着て大草を薙ぎ払っていると 汗ばむ位です。

 道の土手は 温暖化の所為か この時季になってもチガヤなんか丈高く 茎も確りしててまるで萱みたい、刈りでが有ります。

 

 この前の道刈で刈った 外来のキリン草もまた伸びて 茎は太くなってしまい 草刈り機がキンキン言います。

 伸びた草に交じって 水仙が伸びてました。半分刈りかけて 気が付いたんで 気を付けて残して置きました。やっぱり 冬に入りかけてるようです。

 土手の上の方に 垣にしてあった山茶花は もう散り始めてます。

 

 畑地と同じ位まで 上がって来た道の垣はお茶の樹の処も有ります。爺ちゃん婆ちゃんの頃には 摘んで利用してたんですが、もうすっかり野良です。

 それでも冬に入る時期にはこんな可愛い花を咲かせてくれてます。

 

 花が少ない時期の所為か キイロスズメバチが群れてました。さすがにこの時季なんで 襲ってくるようなことはありませんでした。

 

 草を刈った境のそっち側、トラクターで耕し均した畑に 猪の跡、春のウリボウはもう若者になって 悪さも一人前になってるみたい。この冬 どれくらい罠に掛かってくれるかで これからの被害が決まりそう。

 

 道掃除が終わって 残った村の仕事は 来月の神社、お寺、集会所の掃除です。この処の 暖かさで 暮が近い感じは少ないんだけど、季節は確実に進んでるようです。 

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野良蜜柑も色付いてきました

2024-11-10 16:17:24 | 寒くなって

 日が落ちると 急に寒くなりました。夏からの夜具を 急遽冬用に代えました。あんなに煩かった 藪蚊は居なくなり一安心。今度は 漂うような飛び方で寄って来る糠蚊が主流。それでも煩いのは変わらないんですが 攻撃力は数段弱いんで 楽になりました。

 横の山際の藪に 鳥だか獣だかが蒔いて育った野良蜜柑、実が黄色くなってきて ここに有ったのが判りました。 

 蜜柑に枇杷に 野良になった果物が結構あります。

 蜜柑の下藪、彼岸花の群が 季節が進んで 葉っぱを伸ばしてきました。来年の春まで 藪の他の草共が居なくなった日当たりの藪を独り占めしてます。

 

 真夏にはこの葉っぱは無くなって、彼岸に 花茎だけ挙げてきます。

 放棄されて山に還った山藪も 覆い尽くした蔓草藪の葉っぱが枯れて、カラスウリが目立つようになりました。すっかり冬模様です。

 

 日陰の方の山藪にも 花みたいな実が目を引きます。クサギです。

 

 山の藪は 草が枯れてきて 隠されてた色んな色の実が 見えてきます。

 廊下の傍に生き残った 寒菊が咲き始めました。

 

 前には 仲間が畑の際や 垣根にも 刈り込んで形良く作っていました。爺様や婆様が逝ってしまったか 皆しんどい歳になった所為か すっかり見なくなりました。手入れをされなくなっても 寒くなってくれば 残っていた株は花を咲かせてくれます。

 畑は 昨日までに蚕豆を蒔き終わりました。畑の地主のYさんの居る部落では 神様が蚕豆を作ってはいけない と。それで 私がその分も蒔きました。

 

 あくまでも 私が作って、Yさんには出来た豆を上げる形なんです。それで 家で要る分以上蒔いてます。因みに 家の部落は レンコンがダメだそうです。

 冬野菜の 大根が大きくなってきました。2本ばかり抜きます。おでんが出来ます。

 白菜も巻いてきました。もうじき 鍋が出来ます。

 他の菜っ葉類は一寸早く大きくなり過ぎ見たいです。お雑煮用の小松菜は蒔き直しました。間に合うと良いんですが---

 

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ホトトギスが散り始めて 冬が近いようです

2024-10-27 12:16:42 | 晩秋

 この前迄 夕方には煩い程鳴き盛っていた虫共、アオマツムシに色んなコオロギ、鈴虫にマツムシも すっかり大人しくなってしまいました。朝晩は気温も下がって、車の中に置きっ放しのカメラでは 引っぱり出して撮ろうと思っても レンズがくもって 写せなくなってきました。

 植えっぱなしの ホトトギス、裏山の藪から一株持って来た、が 散り始め 秋が行ってしまう季節になったようです。

 親の処から持ってきて もう何十年、この秋明菊も終わりの花に、それでも 綺麗に咲いてくれてます。 

 

 畑は落花生の収穫を終えました。電気柵のお陰で 猪なんかの獣にはやられなかったものの、鼠にはかなり遣られました。株元の一番纏まって着いてる 大きな莢を食い荒らされ、散らされた 狼藉の跡がかなり在りました。オオマサリは大きな莢が着きますが 数は少ないんです。それをまとめて食われるんで 大痛手。

 半立種の方は ハナムグリの幼虫の食害が多かった。こいつは根っこを食い荒らすんですが 莢と枝を繋いでる 元は槍、を喰ってしまいます。株を抜くと着いてくるはずの莢が地中に残ってしまう。抜いた時白い幼虫が出てきたら 根元辺りを掘ると 実の入った莢が出てきます。いちいち掘ってる訳にもいかないんで 減収です。本職は 予め虫殺しを遣ってますが、家では無対策なんで。

 白菜は虫共の猛攻を凌げたのが 巻き始めました。何とか漬物用を含めた需要は満たせそう。キャベツやブロッコリー、レタスもそれなりに育ってきました。

 大根も来週辺りから 食べられそうです。沢庵も着けられます。

 他の菜っ葉、チンゲン菜や体菜なんかの漬菜、小松菜も 一寸育ち過ぎ気味。

 来週からは豆類、蚕豆や各種豌豆を蒔きます。その為の畝起こしに 草や夏野菜や芋、豆の残骸の整理が大仕事です。 

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大藪の殿、外来麒麟草の黄色い花で染まってます

2024-10-14 14:05:55 | 晩秋

 朝晩の涼しさが あんまり急に来たんで 夏掛けでは寒過ぎ、急遽毛布を引っぱり出しました。

 未だ行けると 地ばい胡瓜に期待してたんですが、大きくなってくれません。茄子も成らなくなって、夏野菜はお終いの様です。

 今朝も 露でびっしょりになりながら 畑に出てみると、隣の畑に蔓延って来た セイタカアワダチソウが 花盛りになってました。

 写真に撮ると 周りが黄色に染まった感じです。花の少ないこの時季に 見事な黄色の花の株になるんで 重宝しそうなもんです。が 繁殖力の凄まじさで 嫌われてしまって 要注意外来生物なんて言われて 可哀そうでも有ります。

 

 この前迄猛威を振るっていた 蛇草は こんな具合に枯れてきてます。

 この枯れた奴がまた始末に負えない。物凄い数の種をばら撒き 茎は地面を覆い尽くして、こんなになる迄 放って置いたのが悪いのはこっちの所為なんですが、退かすのに大仕事を作ってくれます。

 U婆ちゃんには 草の種を落とさせちゃなんね!と言われ続けてきたのに この体たらく、怠けるのもいい加減にせい!と怒られます。

 

 刈って乾かせて バーナーを持ってきて 燃し尽くすよかないようです。

 電気柵で囲ってありますが、キョンの足跡がありました。

 

 柵のワイヤーを飛び越えた様です。今の処 大した食害は出てません。が 何か方策を取らんといかん様です。

 

 足跡の大きさから キョンとしては大きい奴みたいです。

 大根が急に大きくなってきました。どうやら虫共の食う勢いよりも 育つ方が勝って来たみたいです。一処 数本の株で競ってきましたが 間引いて1本にします。間引いた奴は 軟らかくて色々楽しめます。

 今年は 漬物用の青首と 煮物用の白首を蒔いて 両方共今の処育ってます。

 他に菜っ葉を蒔きました、こっちは 大きくなるのが早い。この菜っ葉は体菜です。白い茎の大型の漬菜です。が 肥しが足りない所為か小松菜位です。 お浸しにしたり 味噌汁に入れたり の 一寸した使い用に 重宝です。

 朝夕寒いくらいになって来たんで 畑の方は少し控えて、家の周りに手を入れようと思ってます。

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