里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

栗が落ち始めました

2017-08-26 14:59:44 | 秋の走り
 栗が落ち始めました。今度上がって来た一昨昨日の晩、小屋のトタン屋根に落ちる音がしていたんで 落ち始めてはいるかなとは気が付いてたんですが、窓から見えている毬は未だ開いていないんで、拾いに行かないでいました。 

 朝、裏へ出て見たら 少し落ちてたんで、トンクを持って拾ってみました。バケツに半分ばかり有りました。夏の盛りに今年は雨が降らなかった所為だと思うんですが、拾った栗の粒が小さい。
 
 それでも”初物”です。栗飯に炊いてもらおうと 剥きました。今晩は栗飯に秋刀魚の塩焼きで 秋を迎える事にします。
 
 
 下の棚田は稲刈りが進んできました。お盆前からの雨続きで出来過ぎ気味で 皆は倒伏を心配してました。幸い倒伏は酷くなかったんで この処の晴れ間で殆ど刈り終えそうです。

 家の早生の栗は秋を知らせてくれましたが、藪の草草は衰え知らず、むしろ勢い付いたかと思えるようです。先日刈った裏藪は刈らなかったみたい、むしろそれ以上の惨状になってしまってます。本格的に栗拾いにかかる前に もう1度刈払い機を振り回さねばならないと覚悟しました。
 
 狐の孫と言う名前のこいつ、小さいが可愛い花を咲かせる奴です。が、ここへきて急に株を張り 裏藪の不良草共の一方の旗頭にのし上がって 草の量を増す 困った草。でも こいつがのさばり始めるのは秋が来る知らせでもあります。暑さが酷いですが 秋はそこまで来ているようです。
 
 
 畑は夏野菜の不作は もうどうしようもないと諦め、秋冬野菜の支度に掛かりました。大根の1回目と人参、水菜を蒔き 芽が出て来ました。
 アパートのベランダでは キャベツ、ブロッコリーが芽を出しました。
 
 早生の玉葱や1回目の白菜も もうじき植え出せそうです。
 
 裏庭の草も刈らねばなりませんが 畑の方はもっと急がねばならんようです。

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台風の余波、やっと降りました

2017-08-08 17:14:42 | 日記
 乾き切った里山の畑にやっと雨が降りました。作物はトマトなんかを除いて 胡瓜も茄子も半分枯れてしまい この雨で少しは息を吹き返してくれるか 微かな望みを賭けてます。
 それに比べて 蛇草なんかの厄介者の生きる力の凄い事、刈って放って置いたのまで 値を出して生き返る生命力に瞠目。
 朝 畑に来たら 一面の露で、昨日からの雨も有ってか、朝日に光って 宝石をばら撒いたようです。
 
 蛇草には細かい産毛が葉や茎にびっしり有って 露を丸い球にして捕まえています。それが こんなに綺麗なキラキラを見せてくれました。邪魔者ですが 朝の一瞬の美しい光の踊りを 楽しませてくれたんで まあ良っかです。

 畑はそんな具合で 殺風景になってます。草を完全に退かして 秋蒔の野菜の準備に掛かります。


 昨日は1年に1回の 健康診断で、暑い中大汗かいて 行って血を採られたり、何やかややってきました。結果は2週間ばかり掛かるようです。寄る年波には勝てません、熱中症に注意しながら ぼちぼち 秋の支度にかかります。
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