今朝は冷え込みました。車の窓は 乾燥が続いてるのに 確り凍り付き、温めた水を何杯もかけて出て来ました。
雲は出てくるものの 雨は降る気配も無いんです。山はカンカラカンで 足元の枯れ葉を踏む音が賑やかなくらいです。
伸びっ放しにしてきた 南高梅を 切り詰めました。初仕事にしては 力仕事になりました。
径10㎝を越す枝は 切るのも一仕事ですが、切ったのを始末するのが力仕事です。落とした枝を 熟して燃して始末するのは この次にします。
裏山から 枝を伸ばして茂ってきてる藪椿が咲いてます。花の大きさの割には地味で 見落としがちです。
あんまり枝が伸びてきてるんで 山際を通るのに邪魔になってます。花が一段落したら、枝元から切ります。
蝋梅は満開になりました。蝋梅、の感じらしくない派手さに成ってるんで こっちもガッチリ切り詰めようようと思います。
椎茸の榾木は この処の乾燥で、芽は出したものの 育ち切れずに干からびた茸を着けてます。椎茸菌に食い尽くされて グズグズになった奴も交じってたんで退かし、立て掛ける横木を新しくして 立て直しました。
椎茸菌に食い尽くされた奴は 紙屑より軽くなって 放りだすと崩れてしまいます。集めて置くとカブトムシやクワガタの幼虫が育つ土になります。
裏の山が低くなった畑だった所は 猪やなんかの寄ってくる場所になってました。村の害獣駆除を受け持ってる OさんKさん達は去年の暮れから 此処の山際に罠檻を移してます。
移して1度目は猪とアライグマが入って、2度目のこの度は 大きい雌の猪が入りました。
この大きさになるとさすがに おっかない! 檻に近ずくと 呻って突っかかってきます。檻もどうかなりそうで 恐ろしい。
君津の方で猟も遣ってる Oさんの知り合いが この猪を引き取りに来てくれ、大助かりでした。檻は暫く曝して置いて 血の匂いなんかが薄れてから、餌を入れ仕掛けるそうです。
駆除した獣は 処分した日付、責任者名入りの証拠写真を撮り 切り取った尻尾を市の担当部署へ提出します。受理してもらうのは 細かい事で返されたり 結構煩いらしいです。猪本体は捕獲した部落で処分しなければなりません。
以前はコンポスト様の 大きな枠を処分用の場所に設置し、捕れる度に持って行って入れてました。自然に虫や菌が分解してくれるのに任せてました。場所は此処の有志の方に使わさせてもらってました。大きい猪なんかは 持ち上げて入れるのに大仕事、4人掛かりでも苦労だったそうです。分解途中は臭いも有り、かなり凄まじかった様です。
以前 村で仕掛けて置いた 檻を持って行かれてしまったんですが、やっぱり返ってきませんでした。本当に困ったもんです。
畑は冬野菜も残り少なくなってきました。早くに育った葉物は 薹が出てます。畑の皆は 耕運機、トラクターなんかで 耕して 春の植え込みの準備です。