昨日は雨は上がりましたが 1日中冷たい風でした。漬物にする白菜や大根なんかを採りに畑に出ました。が 風除けのジャンバ-を着てて 冷たい土に触るのが躊躇われました。
一つ先の 元畑に据えた罠に猪公が入ったと Oさんが教えてくれたんで、見に行きました。中位の猪が2匹、捕まってました。
寄ってみると 鬣の立派な黒っぽい方のが 檻の鉄格子に突っ込んできます。もう一方の茶色っぽい方は 恨めしそうな上目遣いで見てます。
柿を遣ると寄って来て 齧りつき、ドングリを拾って来て遣ると それもガシガシ食ってます。寄せ餌で撒いていた糠やなんかは綺麗さっぱり食い尽くされ、前の日に入ってた との事だったんで、腹が空いていたようです。可愛いんですが こいつ等が遣った事を思うと そんなことを言ってられません。
この位の大きさだと 猟師に頼まず、Oさん達 村の対策隊員が電気で処理するんだそうで、夕方には 檻は空になってました。
檻は ダニやヒル等の寄生虫や病菌の心配が無くなるよう消毒し、暫く開けて置いてから 次の仕掛けをするんだそうです。
ここは 最初、一番期待されてない場所でした。が 結果は部落で一番の 7匹の実績、村で10匹捕った内のダントツで今後も此処に置かれることになりました。
今朝も 部落の道掃除で刈り払い機を振り廻して大仕事をしたのに、その後で、他の檻の新たな設置をするそうです。若い衆が頑張ってくれてます。
今日は快晴、風も無く 道草刈、掃除の絶好日でした。晴れの日が来る毎に冬が近づきます。
家の周り、薮にしてしまった景色も すっかり晩秋の気配です。
樹に登り付いた山芋の蔓葉が 黄色に目立ちます。
入口の角の黒鉄黐の実が 1日毎に朱くなります。もう暫くすると ヒヨなんかが集まってきます。
柊が白い花を咲かせてます。香りは 仄かです。金木犀の後 この香りは有難い。
霜げる前にと 長芋(山芋)を掘りました。十数本。
思いのほか 出来ました。樋を切って使い 植え付けた いつものやりかたです。
今年は植え付け方が 悪かった様で、2本逃げ出されてしまいました。樋の方向と逆に 新しい芋を伸ばし、真っ直ぐ下に潜って伸びます。こうなると 野生の芋を掘ると一緒で 深く穴を穿らないと採れません。2尺ばかり掘って 硬い粘土層に当たり その先は折って諦めました。
畑は 白菜が採れてます。Oさんにも喜んでもらいました。蚕豆が芽を出し始め、いくつかは カラスに抜かれました。
寒さ対策を始めます。