里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

雨が続きます

2022-07-16 14:40:45 | 暑い夏

 下の棚田は 早くも稲穂が見えてきました。育ちは順調なようで ここへきての湿った暑い日で 育ち過ぎてしまい倒れるんじゃないかと かえって心配になる程です。

 家の周りは 草が桃凄い勢いで伸び、何とかしないと本当に草に埋もれた廃屋、の状態になりそうです。

 メダカ池の傍に 桔梗が雨に濡れて咲いてます。昨日も今朝も雨。昨日なんかは 災害になる位の雨と報じられるくらいです。

 

 此の桔梗はもう20年位前に種を蒔いて育てました。以来毎年咲き続けてくれてます。

 向かいの土手際の梔子も 雨で下を向かされてます。こっちはもう 終わりの花です。

 

 小降りになったのを確かめて 畑に出ました。トウモロコシは電気柵のお陰で 無事収穫出来てます。

 先週蒔いた豆も芽を出しかけてます。でも 草の方がもっと物凄い勢いだもんで 出た芽は埋まってしまいそうです。草取りしようにも ぐちゃぐちゃで 仕事になりません。雨の通り過ぎるのを待つばかりです。

 胡瓜やナスにはこの湿りが良い様で どんどん育ちます。胡瓜は直ぐに棍棒みたいになるし ナスは大きなボケナスになるんで 見落とさないように 採ってやらなければいけません。

 

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村の夏祭り、ミヤナギ(宮和ぎ?)

2022-07-10 17:38:04 | 暑い夏

 今朝早く神社に集合、境内の草を刈り 掃除して、村の夏の行事をしました。ミヤナギです。

 今の長老の子供の頃は 笛やなんかで舞を奉納していたそうで、舞衣装は今も神社にあるんだそうですが、出された事は久しく無いようです。

 今は境内を掃除して、役員が支度した お供えを神前で頂きます。

 お供えは 大麦を炊いたご飯に韮を刻んで具にした冷や汁です。

 一働きした後には 丁度良い朝飯です。皆は 頂いて帰って 神棚にお供えして、家族でお裾分けだそうです。悪い気を払い無病息災のご利益があるそうです。

 今朝は 良い具合に細かい雨が少し、気温も上がらず 掃除には良い状態でした。昨日蒔き終えた 大豆には良いお湿りになってくれそうです。もう少し降って欲しいんですが、そうはいかないようで心配です。

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とうもろこしに電気柵を設置しました

2022-07-06 12:04:57 | 夏です。

 先週末、台風前にと暑い中 鬚が伸びたトウモロコシの畝を 電気柵で囲いました。単一の電池8本の電源、出力600Vの使い古したセットです。電池を買って来て交換、試運転で出力ランプが点灯するのを確認しました。

 張り回した電線に草が触ると放電してしまい 電池が放電し切って効果が無くなるんで、周りの草やトウモロコシの下葉を退かします。強烈な日射しで ポタポタ汗が落ちて地面に点々が出来ます。

 

 猪が入って来るようになったんで 強烈な奴を新調しようかとも思ったんですが、来る猪も未だ電気ショック未経験だろうと 見くびって古いのを使いました。結果は今週行っての お楽しみです。今のセットでは1万Vとか2万Vもあります。6百Vの電気ショックでも 誤って触ると 相当痛いんですよ。

 仲間は獣に遣られるんで トウモロコシはもう作っていません。仲間の皆が スーパーで野菜を買うようでは なんか情けないんですが、獣の食害は酷いもんですから仕方ないか、

 先週は暑い日が続き 完全に乾いたので、蚕豆の種にするのを収穫しました。真っ黒くなった大きな莢です。大きい方の箕に山盛り一杯でした。剥いた蚕豆は 大きいペットボトルに入れて置きます。 

 

 インゲンも胡瓜も 採りきれない程成ってます。胡瓜は棍棒みたいになって、畑に転がして置くしかありません。

 春に採り損なって草に埋まっていた人参が 薹立ちしてます。大きな花の塊で拳位あります。お花の材料に出来る 丈と大きさが有ります。もったいないんで 切ってきました。

 

 ベランダの風蘭が咲き出しました。毎年 良く咲いてくれます。甘い良い香りです。

 

 同じくベランダの隅に出された オンシも長い花茎に一杯チョコレート色の花を咲かせました。これから 暑い間 次々花茎を伸ばし、咲き続けてくれます。こっちも良い香りです。

今週末は村の神社のお祭り、カンナギです。神社の周りを掃除して清めた後、当番の方が用意した 麦飯や冷や汁が供され神様と頂きます。 

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梅を干しました

2022-07-02 11:22:08 | 暑い夏

 表に出ると 頭が焦げるんじゃないかと思うほどの強烈なお日様、流石に 畑に出て来る仲間は居ません。ここは山の天辺なんで 下よりはいくらかは温度は低いんですが それでも 猫さえも出てきてません。

 去年は なんかタイミングが合わず 梅を干せなかったんですが、今年はこの暑さ、梅を干すには好都合です。大きな平たい笊に4つ、竹を切って来て作った台に干しました。

 完熟の梅、良い香りを放つようになった奴を漬けているんで 皮は軟らかいんです。笊に直接広げると 上側が乾いて来ると下側は笊にくっ付いて 無理に剥がすと破れてしまいます。

 それで 防虫ネットを切って 笊に広げ、その上に軟らかい梅を広げました。夕方取り込んで、 ネット毎ひっくり返して今度は 下になっていた方を日に当てました。

 美味い具合に破れないで 干せます。

 これは今年の梅です。未だ紫蘇の色の染まりが浅い。家に成った梅で、見た通り虫に遣られた痕だらけです、無農薬ですから。  

 こっちは去年漬けて、1年間甕に眠っていた奴です。紫蘇の色に良く染まってます。干せなかったのが悪くは無かったようです。家の梅の木には未だいくらも 成らなかったんで、和歌山の南高梅を買いました。さすがに専門家の梅です、虫の跡なんかありません。

 梅が漬かっていた赤梅酢も 埃避けをして 日に当てました。甕に触れられない位熱くなってました。自然の消毒が出来ました。

 

 胡瓜や茗荷なんかを漬けます。また 暑い中、畑に行くのに持って行くお茶にも入れたり、暑気対策には便利に使えます。

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