里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

蕗の薹も遅い顔出しです

2025-02-16 11:26:16 | 春入口

 今朝は久し振りに降ってきました。寒さが緩んで楽に動けます。

 昨日までの冷え込みと乾き続きで 春を告げる草木の顔出しが遅れてました。が これからは一気に進んで来そうです。

 前の山際の土手下、薮に蕗の薹が出てました。 

 寒かった所為か 藪草の間に隠れるように出てます。

 こっちの子は 開き始めた葉がやっと緑色を濃くしてきたばっかのようです。

 早速摘んで 春の香りを頂きました。温かくなって雨が降る様になれば この藪一面に薹が立って見向きもされないんですが、春一番の物は格別なんです。

 こっちも遅れてますが 枇杷の花です。茂り過ぎたんで かなり枝を落としました。甘い実は成りますが 鳥や獣を養ってます。

 

 獣たちが 食い散らかした実の残骸が こんなに芽吹いてました。此処に林が出来ても困るんで 刈払い機で一掃です。枇杷は大きな種子で良く芽が出ます。

 草共は乏しい水でも地面に貼り付いて 隙間なく蔓延ってます。早くも花を咲かせてます。写真の 大犬のふぐり とハコベが双璧でしょう。

 

 もう一つ ホトケノザが有りました。未だ地面に貼り付いてますが 春盛りには立ち上がり ピンクの花を一杯着けます。これから春の畑には絶対来て欲しくない奴共です。が 春を一番に告げてくれもするんです、

 村の南側の入り口の 地蔵さんです。上を覆ってる梅がやっと開きました。

 

 これも 乾きと冷えで遅い開花です。

 

 いつも 沢山成って採る人も無いし 勿体ないんです。花は皆で楽しめます。

 今年の乾きと冷えは特別です。道端の菜の花も まだ少ないし、水仙だってやっと今が盛りみたいです。こんなんじゃ 春の大根や菜っ葉が蒔けないし、苗も下せそうもありません。

 乾きが続くと これからの千葉名物の土埃、土嵐も心配の種。先日の春一番崩れの 北風嵐は 巻き上がった土煙が火事場みたいだったし、

 


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