今朝はびっしょりの朝露でした。畑の土手、スギナの藪は水玉を纏って 朝日でいろんな色の宝石箱になってました。
畑の道と小さな土手はこんな具合で 草に蹂躙されてます。が 今朝の露で軟らかい感じになりました。
去年豆を作っていた畑はこんな具合に 草藪でになってました。体力が追いつかなかったと 言い訳をしている内に。
去年の暮からは この隣の畑で冬野菜をちょっとだけやってきてたんです。
地主のYさんにあっちの畑を トラクターで耕して欲しいと頼んだら、草を退かさないと無理!と つれなく拒否。
一昨日から隣のYさんの作っている畑をトラクターで耕すと聞いたんで、それでは こっちも遣って貰わなくては、とがんばったんです。
茂ってしまった草共は刈り払い機を振り廻して、残っていた豆の残骸はいちいち抜いて集めて、どうにかトラクターに来てもらえるようにしました。実は半分位は Yさんの息子さんが刈り払って片付けも手伝ってくれたんで 出来た事。
夕方にはあっちこっち痛いし、くたびれ果てました。
努力の甲斐あって、こんなにさっぱり。
草は畑の土手上に積み上げて、乾いたら燃そうと思います。積み上げた草の山は こんな草の集まりです。イネ科やマメ科、ケシの仲間やハコベにホトケノザ等等、春の草ぐさです。
邪魔者の大物はこのポピーです。大株になって根もゴボウみたいで太く、鍬を入れないと退かない。
初めは綺麗だからと外国から持って来て植えたに違いないんです。多分 カナダ辺りの 北の厳しい気候に堪えていた奴が 千葉の良い気候で大威張りでのさばったんでしょう。種は細かい芥子粒ですから、物凄い繁殖力。草臥れた元を作った困った奴です。
今色々育っている方の畑は 玉葱が採れ始めました。早生は甘く生で食べられ、仲間には人気があります。仲間が作っているのは 苗が売っている普通の奴なんで、家の早生は皆が貰ってくれます。
家の玉葱畑は バイオレットの畑みたいになってます。前からここに半野生化してました。玉葱の草取りで バイオレットだけは抜かないでおいたんでこうなった訳。邪魔なんですが抜くにしのびず、なんです。
じゃが芋が育って土寄せをしてます。この畑はA婆ちゃん。家のより半月ばかり早い生育です。家のは半分も土寄せが出来てません。草の埋まらない内にやり終えないといかんのです。が、ね、
村は躑躅が満開です。土手を回り込むと玄関まで 甘い香りに包まれます。去年の台風でも殆ど痛めつけられなかったので、上を覆っていた木々が無くなった所為もあってか、特に艶やかなのかも知れません。
上を覆っていた代表みたいだった 楠。大枝、小枝が吹き飛ばされました。が、幹から一杯芽吹き 再生を始めてます。
綺麗に耕されて 畑に戻ったからには 何か作らねば。考えてみます。