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タイの水際対策ように 日本も もう少し柔らかくても?

2022年08月26日 | タイと日本の違い!

 既報されている通り、日本政府は全ての人に入国・帰国時に必要な現地での出国前

72時間以内の陰性証明書について、9月7日(水)午前0時からワクチン接種証明書

(三回接種済み)があれば、同検査証明の提出を求めないことにしました。 😥

 

 <NHKも大体的に報道していました>

タイへ入国するには二回のワクチン接種で済みますが、日本では三回接種が条件です。

但し、注意しなければならないのは、タイ国で当初 一般的であった中国製のシノバックや

 

シノファームは、日本では有効なワクチンとして認められていませんので、これらを

三回接種していても日本では認められませんので、タイの人達に教えてあげて下さい。

 

陰性証明書が不要となっても、日本入国をめぐる規制は、まだまだ残されています。旅行

スタイルも添乗員付きのツアーに限定され、9月には認めているとしていますが、個人

旅行は認められていません。個人旅行を好む欧米の旅行者からは、“ディナーの時まで

 

添乗員が同行するのか”   “監視されているようで嫌だ” などといった声も寄せられ、

日本での観光を取りやめたり、行き先を変更する外国人も多いようですからネ。

 

一日当たりの入国者数の受け入れ上限は、検疫体制の整備を進めながら2万人から引き

上げる方向で調整を進め、5万人とする案も出ています。が、まだまだ 少ないでしょう。

 

そして、全ての外国人においてビザの取得が難題です。手続きに時間や手間がかかり、

外国人旅行者にとって大きな不満の一つです。これも早急に対処する必要がありますネ。

 

タイ国では、インバウンド観光の活性化に向け、10月からノービザでの滞在期限を30日以内

から45日以内に、到着ビザでは15日以内から30日以内に延長する方針を発表しています。

 

2022年10月1日~2023年3月31日までの期間限定となりますが、現在、ビザなしで30日間の

滞在が許可されている日本人を含む52カ国の旅行者が対象です。 また、中国・インドなど

 

18カ国から観光目的であれば、タイ到着時にイミグレーションのチェックポイントで

15日以内の滞在が30日以内に延長することが出来るというものです。

 

我々日本人は この恩恵に預かる人は少ないでしょうが、ビザなしで45日間滞在できるように

なります。この延長方針は外国人観光客の出費を増やすことで 観光収入を増やし、経済活性を

図るための措置だそう。タイは今では、感染症に関するほぼ全ての入国制限が撤廃されています。

 

更にコロナウイルスを、10月より現行の「危険な感染症」から「監視対象疾患」へ変更すると

しています。これは、タイの観光回復に 更なる追い風となることが予想されます。タイ国とは

諸事情が違い過ぎますが、日本政府も もう少し 頭を柔らかくしても良いような気がします。  



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