既報されている通り、日本政府は全ての人に入国・帰国時に必要な現地での出国前
72時間以内の陰性証明書について、9月7日(水)午前0時からワクチン接種証明書
(三回接種済み)があれば、同検査証明の提出を求めないことにしました。 😥
<NHKも大体的に報道していました>
タイへ入国するには二回のワクチン接種で済みますが、日本では三回接種が条件です。
但し、注意しなければならないのは、タイ国で当初 一般的であった中国製のシノバックや
シノファームは、日本では有効なワクチンとして認められていませんので、これらを
三回接種していても日本では認められませんので、タイの人達に教えてあげて下さい。
陰性証明書が不要となっても、日本入国をめぐる規制は、まだまだ残されています。旅行
スタイルも添乗員付きのツアーに限定され、9月には認めているとしていますが、個人
旅行は認められていません。個人旅行を好む欧米の旅行者からは、“ディナーの時まで
添乗員が同行するのか” “監視されているようで嫌だ” などといった声も寄せられ、
日本での観光を取りやめたり、行き先を変更する外国人も多いようですからネ。
一日当たりの入国者数の受け入れ上限は、検疫体制の整備を進めながら2万人から引き
上げる方向で調整を進め、5万人とする案も出ています。が、まだまだ 少ないでしょう。
そして、全ての外国人においてビザの取得が難題です。手続きに時間や手間がかかり、
外国人旅行者にとって大きな不満の一つです。これも早急に対処する必要がありますネ。
タイ国では、インバウンド観光の活性化に向け、10月からノービザでの滞在期限を30日以内
から45日以内に、到着ビザでは15日以内から30日以内に延長する方針を発表しています。
2022年10月1日~2023年3月31日までの期間限定となりますが、現在、ビザなしで30日間の
滞在が許可されている日本人を含む52カ国の旅行者が対象です。 また、中国・インドなど
18カ国から観光目的であれば、タイ到着時にイミグレーションのチェックポイントで
15日以内の滞在が30日以内に延長することが出来るというものです。
我々日本人は この恩恵に預かる人は少ないでしょうが、ビザなしで45日間滞在できるように
なります。この延長方針は外国人観光客の出費を増やすことで 観光収入を増やし、経済活性を
図るための措置だそう。タイは今では、感染症に関するほぼ全ての入国制限が撤廃されています。
更にコロナウイルスを、10月より現行の「危険な感染症」から「監視対象疾患」へ変更すると
しています。これは、タイの観光回復に 更なる追い風となることが予想されます。タイ国とは
諸事情が違い過ぎますが、日本政府も もう少し 頭を柔らかくしても良いような気がします。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます