エンゼルスの二刀流・大谷翔平(26)が、とてつもない活躍で 米国を驚かしています。
昨日「2番DH」で出場した彼は、メジャーで通算52本目となる本塁打を放ち、日米通算
100号で米国民から拍手喝采、大ヒーロー扱いです。松山英樹プロ同様 誇らしく思います。
振り返れば大谷翔平は、日本では5年間で48本塁打。メジャーでは一年目に22本、二年目に
18本、三年目に7本を放っており、今季5本目で計52本。日米で通算100号となりました。
投げては、前日のレンジャーズ戦は今季二度目の先発で7三振を奪い、4回1安打無失点で
つなぎ、チームの勝利に貢献しました。まだ勝ち星はありませんが、2試合で防御率1.04、
14奪三振は立派です。しかも まだ、長打を1本も許していません。「二刀流オオタニの
活躍は無限大だ」と多くのメディアが、大谷翔平の特集記事を掲載しているといいます。
約100年前のベーブ・ルース(元ヤンキース)以来の本格的な二刀流選手ですからねぇ~
大谷翔平の大活躍が、松山英樹プロのマスターズ制覇と重なっているところに大きな価値が
ありますよネ。今の米国は、アジア人差別問題で社会が騒然となっている情況下ですから …
ヘイトクライム(憎悪犯罪)が社会問題化する中、特に今年は不必要なアジア人への憎しみが
多く生じ、憎悪犯罪が激増しています。「人種差別的な暴言や嫌がらせ行為のほか、身体的な
暴力を受けたというケースも少なくない」と、現在の米国の情況が世界に報じられています。
<ヘイトクライムする抗議する人々>
だからこそ松山英樹と大谷翔平の歴史的な素晴らしい活躍は、世界中の日本人だけではなく、アジア系
市民へ大きな勇気を与えている。世界がコロナ禍でもあり、二人の活躍は本当に明るいニュースです。
そうでした、マスターズが開催されている「オーガスタ ナショナルGC」のあるジョージア州は、
南北戦争(1861~1865年)で奴隷制を守るために戦った南軍が、本拠地とした場所だそうです。
<ウッズ選手のマスターズ初制覇>
そこで1997年に黒人の父、アジア系タイ人の母を持つタイガー・ウッズ選手が21歳3カ月と
いう史上最年少にして初優勝し、センセーショナルな出来事と大きなニュースになりました。
アジア人として初めてマスターズを制した松山英樹プロも、歴史的な背景を知れば、より偉業が
際立ちます。今の人種差別が根深い米国にあって、ジョージア州というのは深い意味がありそう。
ニュースサイトで著名なデシルバ・スポーツプロデューサーは、“ゴルフの松山英樹と大リーグの
大谷翔平は、世界のスポーツ界を揺るがしている。 これからの日本のスポーツ界は黄金期に
入るだろう” とは、ちょっとオーバーですが 嬉しい褒め言葉。我々 日本人も誇りに思いますよネ。
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