米国のミスター(Mr)、ミス・ミセス(Miss/Mrs)を真似た訳ではないでしょうが、タイにも同様な呼称法があります。
米国では会話の中でも、ミスター、ミス・ミセスを使用しますが、タイではどちらかと言うと、書類上での使用でしょうか。
ですので、外国人にはあまり知られていませんが、タイでは、1917年(91年前)より15歳の誕生日を迎えると
入籍前の女性は「ナーング・サオ」、入籍後は「ナーング」の呼称としての使用義務がありました。
が、男性はミスター同様、「ナーイ」と入籍前後も変わりません。
それが今年の6月より、女性呼称法が変わり、女性は入籍時でも、呼称を自分で自由に選択でき、ナーングになっても離籍した場合、
ナーングからナーング・サオに戻すこともできるようになりました。以前は、一度結婚し離婚するとナーング・サオに
戻れなかったんですネ。ですから 婚姻暦の有無が一目瞭然だったんです。
なぜか?言いますと、15歳になると内務省発行の身分証明書(バット・プラチャーチョン)の携帯が義務付けられますが、
その証明書にナーング、ナーング・サオが明記され、離婚してもそのままだったんです。これに対して、
男性は入籍前後にかかわらず、ナーイと変わらないため、証明証を見ただけでは結婚暦が分からず、不公平差がありました。
<男性からすると都合が良かったのかも(笑)>
入籍後の姓については、05年から男性・女性いずれの姓を使用しても構わないことになったようですが、この呼び方は変更されずに
いろいろな各女性団体は「男女不平等」の不満を訴えていたとの事です。<そりゃ~ そうでしょうネ。>
女性達は、これでようやく入籍時、離籍時に、ナーング・サオもしくはナーングを選ぶことができると、好評のようです。
バンコク週報に、男女達の感想が掲載されていました。
主な女性側の意見 (このシステム変更はおおむね女性には好評です)
「男女平等が一歩前進して嬉しい」
「独身時の呼称がずっと使用できるため、若々しい気持ちを保つことができる」
「入籍後、書類上の名前(呼称)を変える必要がない」
「男性のようにナーングに統一すればいいだけ。理解に苦しむ法律だ」
「結婚していることをはっきりさせた方が煩わしくない」
「私は姓を男性のものに変えるつもりなので、ナーング・サオをそのまま使うことは無意味」
「結婚したらナーングに変更し、離婚後はナーング・サオに戻す」
主な男性側の意見 (全体的に不評のようです)
「相手が結婚しているのかどうか分からない」
「結婚したら潔くナーングを使ってほしい」
「もし相手がナーング・サオを使いたいのなら、あえて反対はしない」
まぁ~ いろいろな意見がありますが・・・・
タイは、女性の方が働き者で、日本と比較すると社会進出の風土も高いようですが、反面 まだまだ女性蔑視の部分も
残っているよう気がしますので、男性と同じになる事は良いことでしょうネ。米国もそうですが、どうして男女間の違いがあったか解りませんです。
また こんな女性意見も
「就職時は独身の方が有利なため、結婚してからも独身と言い張る」
「結婚して夜のお勤めをしても、独身と通せる」
大きなお世話でしょうが、それぞれ ご都合に合わせてお使い下さいませ。
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
米国では会話の中でも、ミスター、ミス・ミセスを使用しますが、タイではどちらかと言うと、書類上での使用でしょうか。
ですので、外国人にはあまり知られていませんが、タイでは、1917年(91年前)より15歳の誕生日を迎えると
入籍前の女性は「ナーング・サオ」、入籍後は「ナーング」の呼称としての使用義務がありました。
が、男性はミスター同様、「ナーイ」と入籍前後も変わりません。
それが今年の6月より、女性呼称法が変わり、女性は入籍時でも、呼称を自分で自由に選択でき、ナーングになっても離籍した場合、
ナーングからナーング・サオに戻すこともできるようになりました。以前は、一度結婚し離婚するとナーング・サオに
戻れなかったんですネ。ですから 婚姻暦の有無が一目瞭然だったんです。
なぜか?言いますと、15歳になると内務省発行の身分証明書(バット・プラチャーチョン)の携帯が義務付けられますが、
その証明書にナーング、ナーング・サオが明記され、離婚してもそのままだったんです。これに対して、
男性は入籍前後にかかわらず、ナーイと変わらないため、証明証を見ただけでは結婚暦が分からず、不公平差がありました。
<男性からすると都合が良かったのかも(笑)>
入籍後の姓については、05年から男性・女性いずれの姓を使用しても構わないことになったようですが、この呼び方は変更されずに
いろいろな各女性団体は「男女不平等」の不満を訴えていたとの事です。<そりゃ~ そうでしょうネ。>
女性達は、これでようやく入籍時、離籍時に、ナーング・サオもしくはナーングを選ぶことができると、好評のようです。
バンコク週報に、男女達の感想が掲載されていました。
主な女性側の意見 (このシステム変更はおおむね女性には好評です)
「男女平等が一歩前進して嬉しい」
「独身時の呼称がずっと使用できるため、若々しい気持ちを保つことができる」
「入籍後、書類上の名前(呼称)を変える必要がない」
「男性のようにナーングに統一すればいいだけ。理解に苦しむ法律だ」
「結婚していることをはっきりさせた方が煩わしくない」
「私は姓を男性のものに変えるつもりなので、ナーング・サオをそのまま使うことは無意味」
「結婚したらナーングに変更し、離婚後はナーング・サオに戻す」
主な男性側の意見 (全体的に不評のようです)
「相手が結婚しているのかどうか分からない」
「結婚したら潔くナーングを使ってほしい」
「もし相手がナーング・サオを使いたいのなら、あえて反対はしない」
まぁ~ いろいろな意見がありますが・・・・
タイは、女性の方が働き者で、日本と比較すると社会進出の風土も高いようですが、反面 まだまだ女性蔑視の部分も
残っているよう気がしますので、男性と同じになる事は良いことでしょうネ。米国もそうですが、どうして男女間の違いがあったか解りませんです。
また こんな女性意見も
「就職時は独身の方が有利なため、結婚してからも独身と言い張る」
「結婚して夜のお勤めをしても、独身と通せる」
大きなお世話でしょうが、それぞれ ご都合に合わせてお使い下さいませ。
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
14年くらい前に日本の役所で婚姻届けを出しましたが
タイではなにも手続きしていません。だから嫁さんは
IDカードもパスポートも旧姓のまま。14才と10才の
長男・長女は日本人の私の姓になっているのので、
つまり母親と子供の姓が違います。でも、そんなことは
嫁さんも、嫁さんの家族も、子供たちも、タイの役所も
気にしません。タイで婚姻していないにかかわらず、
私の永住権申請では嫁さんは配偶者として扱われました。
こういうタイのおおらかさっていいですね。
一度 お会いして色々とタイのお話しを聞かせて頂き、学習させて下さいませ。(tramax13@yahoo.co.jp)