日本国内女子ツアー、今年の開幕戦となった 「ダイキン オーキッド レディス」 の優勝者は
前年覇者、台湾のテレサ ルー選手が 最終日 68 をマーク、2 打差を 逆転しての勝利でした。
1988年のツアー制度施行後、初となる開幕戦の連覇を達成し、ツアー通算10勝目ですって!
ベストテンに、申 ジェ・イ ボミ・キム ハヌル選手が入って、今年も中国勢・韓国勢が強そうですネ。
7位タイに入り、国内ツアープロデビュー戦となった森田遥プロ 19歳も 「ルー ワンヤオ」 という
中国名を持つ中国系選手です。 彼女も日本女子ツアーでトッププロになる予感がしますよねぇ~
2020年の東京五輪は、森田遥・野村敏京プロが出場したりしてネ。 日本選手頑張ってほしいですねぇ~
森田遥プロ、逞しさを感じます。 今回の大会ではトラブルからスタートしたそうです。
大会2日目の夜、タッグを組む宮崎晃一キャディがホテルで足に怪我をし 交代を余儀なくされ、3日目は
ハウスキャディ、最終日は予選落ちに終わった上原彩子プロを担当したキャディと組んだそうです。
<シメトラツアーで初優勝の森田遥プロ>
4日間で3人のキャディという状況にも拘わらず、7位タイに入りました。 「サポートして貰うから
キャディは大事だけど、結局は自分で決め自分でやるのがプロ」と、さらりと言い切ったそうな。
誰ですか? タイに来てキャディのせいにしているゴルファーは? 森田遥プロを見習いたいですねぇ~
これも昨年1月にプロ宣言し、米国下部ツアーであるシメトラツアーを主戦場として頑張った賜物かな。
自分でバッグを担ぎ、ロープの仕切りもない、ギャラリーもいないコースで戦い抜いた精神力が、
彼女をさらに強くさせたんでしょうネ。 高校時代、四国の高松中央高に通っていた14年には、
「PRGRレディス」で3位、「サイバーエージェントレディス」 で2位に入り、同学年の堀琴音
プロとその年は アマチュア旋風の一翼を担うほど、すでに実力はありましたからネ。
それがプロ1年目を米国下部ツアーで戦い、年間ランキングは11位に終わり、10位以上に与えられる
レギュラーツアーの出場権は逃しましたが、「シメトラクラシック」 で初優勝を遂げています。
彼女の両親は共に中国出身の元卓球選手だったとか。 両親からその瞬発力のDNAを貰ったかな。
コーチとして日本に赴任した父・忠明さんの練習に付き添ったのがきっかけで、9歳の時にクラブを握り、
四国でのジュニア大会で優勝を重ね、四国では有名な存在になりました。 「日本女子アマチュアゴルフ
選手権」 では12年に準優勝、翌13年にリベンジに成功して女子アマ日本一を勝ち取った凄い選手でした。
今季の日本ツアーには、ファイナルQTで見事 4位に入り 出場資格を得て、今年のスタートとなりました。
アマチュア時代を日本で過ごし、プロ生活を米国でスタートした後、日本ツアーにフル参戦するケースは
非常に珍しいケースですよネ。 森田遥プロ、今年はプロで大ブレイクしそうな感じです!
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●競争社会・・・・ライバル心が強く、負けると、一族の名誉にかかわる、的な異常な競争が背景にあり、生温い日本女子とは根性が違い過ぎます。
ゴルフで賞金を稼がないとファミリーが飯を食えないという事情もありそうです。
●体力面の強さ・・・・日本人選手はチビッ子が多いですが、韓国人女子は身長が170cm前後でがっちりした体格の選手が大半です。厳しい練習に耐えられる要因でもあります。
●育成システム・・・・有望選手は若い時からナショナルチームのメンバーに選ばれ、専門のコーチに鍛えられるので、スウィングの正統性、美しさは群を抜いています。
日本のように、90も切れない親父が教えてるようでは歯が立ちません。
http://sportiva.shueisha.co.jp/clm/golf/2015/05/26/post_167/index.php