タイは以前から、タバコとアルコールに関して 禁煙・禁酒という次元で、世界有数の国なんですヨ!
タバコなんて、世界保健機関 (WHO) から禁煙啓蒙国として {模範国} とされていますからネ。 堂々と
タバコが吸えない国としては、トップクラスの国です (笑) 「他に取り締まることがあるだろ!」 と
突っ込みたくなりますが、まぁ~ それは、それとして 世界から評価されていることの一つですよネ…
<タイのタバコ パッケージは世界的に有名です…>
さて アルコールですが、これは宗教上から来ているように思います。
タイの国民の90数%以上が信仰している小乗仏教では、五戒を 定めており
* 殺生しない
* 盗みを しない
* 嘘を つかない
* 淫らなことを しない
* 酒を 飲まない
と、五つの戒律を 定めています。 が、その中で飲酒を すれば簡単に他の戒律も破ってしまう、という
こともあってか 「酒を 飲まない」 ことが 一番に守らなければならない戒律となっているようですヨ・・・
<托鉢、もうバンコク市内では見れない…>
そう云われてみると、タイ人の有識者・知識層には深酒するタイプの人は、少ないように思いますネ…
また 確かにタイでは飲酒が原因で起きる三面記事・交通事故の事件簿は、実に多いことも事実です。
昨年バンコク圏内では3万7千件以上の交通事故が発生しましたが、456人が死亡、1万5千人以上が
負傷しました。 が、死亡が絡む事故は飲酒運転でしたからネ。 そして 昨年末には、こんなことも…
入園者が酒を 飲んで騒ぐトラブルが多発した為、タイ政府は12月28日付で、国立公園へのアルコール
飲料の持ち込みと園内での販売を 禁止してしまいました。 タイの国立自然公園は148カ所ありますが、
もう 今年からは 同公園ではビールも飲めません。 きっと 他の公園も追随しますヨ・・・
<日本じゃ公園の花見も出来なくなる?>
そうは言っても、未成年者や青少年の飲酒が増加している問題もありますからねぇ~
保健省の調査によると、タイ人飲酒者数は、全人口約6,700万人の3分の1を 占めるまでに増加し、
なかでも若年層の飲酒者が急増傾向にあると言われています。
この原因について同省は、酒造メーカーによるフリーギフトやディスカウントなどのサービス、および
「プリティー」 と呼ばれる露出度の高いキャンペーンガールによる販促活動などが関係していると…
<何でも法で縛ってもねぇ~>
また 具体的に、アルコールの入った 「ラオパン」 という果物スムージー (凍らせた果物や野菜等を
使った、シャーベット状の飲み物) も問題視されているそうです。 ラオパンは 大学など学校の近辺で
販売されており、アルコール入りということを 知らずに飲む女学生も多いらしいんですネ。 同省では、
これが性犯罪や性的虐待に繋がる可能性もあるとして、取り締まり強化を 警察に要請しているとの事…
でも 待って! と言いたいですねぇ~ 早々、なんでも飲酒の環境を 取り上げたり、メーカーの行為を
悪者扱いだけするのでは無く、飲酒の方法やらの学習や教育も必要と思いますが、どうでしょう?
ワタシもお酒が大好きですから、タイ国のアルコール規制が気になって仕方ありません!
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「酒を 飲まない」 ことが一番してはならない戒律となっているようですヨ・・・
これは”「酒を 飲まない」 ことが一番しなければならない戒律となっているようですヨ・・・ ”ではないでしょうか?
また ご指摘 有難うございました。
確かに可笑しいでしたね。もう少し解りやすい表現に変えました。
これからも、どうぞ 宜しくお願いします。
これはなぜなんでしょうか。
バンコク市内は近代化もされ、若い人たちが増えているからでしょうか。
また これだけ交通渋滞が酷くなると、托鉢できる場所も少なくなっているでしょうね。