代理出産事件の日本人を 徹底して追求してほしい！

　　
　“人が死ぬ” ということでは、最近は奇怪な事件が多くなりましたが、“人が生まれる” と
いうことについても、奇怪な 末恐ろしい 考えられない事件が、発生してしまいました。

それが 日本人が父親で、代理母のほとんどはタイ人女性らしく、そしてタイが舞台とは、
タイで生活し、タイ人と多く接する我々は、驚きと悲しみ、恥ずかしさで一杯です。

　

バンコク市内の日本人男性が所有するマンションの部屋で、身元が確認できない乳幼児９人を 保護、
さらに７人いることが分かり、このうち３人はバンコクの病院で発見されましたが、残る４人は男性が
カンボジアに連れ出したと …　16名になり、いや それ以上いるのでは、という憶測も流れています。

その24歳の日本人男性は、昨年 関係者に 「100～1000人」 の子供を 作ろうと計画していると
話していたことも分かっており、タイの警察だって 「すわぁ～ 人身売買か」 となりますわネ。

　タイでは、代理母が報酬を 受け取る商的代理出産は、道義上は禁止されていますが、法的整備は
されていません。　日本からも年間100人以上の夫婦が代理出産で訪タイしていると言われています。

　

中国からは、代理出産を 目的としたツアーも主催されています。　100万円前後の報酬で代理母になる
20歳前の若い女性もいて、水面下での代理出産ビジネスは、結構 行なわれているようです。インドでは
公に認められているようですが、バンコクという大都会が舞台なだけに、タイの方が 人気が高いとか。

　Ｈ通信創業者の御曹司ということが、解っていてもメディアが報道に二の足を 踏んでいるは、「個人の
特定に繋がるような報道は訴訟も辞さない」 と同社から釘を 刺されているからというような話もあります。

　

実は この奇怪な出来事に御曹司一人だけでなく家族も関係していると報じられています。
と言うのは、男性が８月初めに日タイ・カンボジアを 行き来していた際に、男性の母親らしい

51歳の日本人女性も一時期、行動を 共に取っていたことも分ってきました。　明日 男性は
タイの警察で事情聴取に応じるようですが、この女性からも事情を 聴取したいと話しています。

　タイで体外受精を 行なうには、タイ医療評議会による事前認証が必要で、今回は、認証されて
いない病院が体外受精を 行なっていたため、警察は逃亡中のその病院長を 指名手配しています。

　

この病院は 警察が踏み込んだ時には、体外受精を 行なっていたことを 隠すため、設備や記録
書類などを 廃棄してしまったと聞いています。　ですので、まだ実態は分かりませんが、卵子は
欧米系やアジア系など、複数の女性から提供された可能性が高いようです。　さらに酷い話が …

警察が代理母や親族から事情聴取を した結果、代理出産仲介会社から、「生まれた子どもに
障害があった場合は、子どもを 引き取らず、逆に出産報酬の２倍を 損害賠償として支払う

よう約束させられていた」 ことが明らかにもなっています。　これを 男性か仲介会社か、
どちらが言いだしたのか、は分かっていません。

　　　

　いずれ　代理母を 引き受ける女性は、経済的に厳しい環境で、家族の借金返済のために引き
受けるケースが殆んど。　これは弱みに付け込む、悪質な行為です。　タイが法的整備されても、

今度は他の貧困国で行なわれる可能性もあります。　ここは国連あたりが出てきて、世界各国共通な
法的整備が必要ですネ。　貧富の格差が、こんな所に出てくるとは思いも寄りませんでした。
　渦中の日本人男性を 徹底的に追及して、二度とこのようなことが起きないよう注力してほしいな。　



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