今年のゴルフ界で注目すべきことは、112年ぶりに復活したリオ・オリンピックでのゴルフ
競技でしょうネ。 112年ぶりといいますが、当時を誰も観ていないので初じめてと同じです。
日本とタイの選手からは誰が出場するのか、非常に楽しみです。 男子も女子も出場選手は
各60名で、競技は72ホールのストロークプレーで争われて金・銀・銅メダルが決まります。
出場資格については、承知でしょうが 下記のように決まっています ・・・
【オリンピックランキング決定方法】
1. 世界ランキング15位までの選手 (各国 最大4人)
2. 世界ランク16位以下の選手 (有資格者を含め、1カ国 最大2人)
3. アフリカ、アメリカ、アジア、ヨーロッパ、オセアニア大陸で、最低1人に出場枠
4. 大会ホスト国のブラジルは、最低1人の出場枠
出場できる選手は 2016年6月11日まで運用される世界ランキングを元に決定されます。 ですから
現時点である程度、世界ランキングの上位に入っている選手は、今年前半の戦績が非常に重要です。
今年は その都度、国際ゴルフ連盟 (IGF) のウェブサイトで発表されるオリンピック ゴルフ
ランキングで、随時 報告されると聞いていますが、現時点では日タイの男女選手、誰が出場権を
掴みそうか、男女各国3位まで見てみましょう ・・・
日本男子 17位 松山英樹 59位 片山晋呉 84位 池田勇太
日本女子 35位 大山志保 38位 宮里美香 54位 上田桃子 56位 渡邉彩香
ちなみに、横峯さくらプロは65位、宮里藍プロは162位です。
タイ男子 28位 トンチャイ・ジェイディ 39位 キラデク・アフィバーンラト 101位でプラヤド・マークセン
タイ女子 43位 ポルナノン・ファトラム 62位 アリア・ジュタヌガン 108位 マリヤ・ジュタヌガン
日本でプレーしているO・サタヤ選手は170位の4番手に名を連ねていますが、
上に3選手いるため、現時点では出場権はなく、よほど 大活躍しないと難しいでしょうネ ・・・
6月11日が最終決定ですから、この 「日タイ男女」 の中では、松山英樹プロだけが当確でしょうか。
国内ツアーで活躍する海外勢のオリンピック出場権獲得状況を見ると、テレサ・ルー選手は台湾勢の
最上位である19位につけており彼女も当確でしょう。 しかし、昨年の賞金女王で日本ツアーでは
トップのイ・ボミ選手は15位ですので、当確と思いきや韓国勢はレベレが高く、米国でプレーしている
韓国人選手7 名が上位におり現状では出場権なし。 おまけに米国ツアーは日本よりも一足先に
来週からシーズンがスタートしますし、ランクのポイント付けも優位ですから ちょっと厳しいですネ。
その他では、昨シーズン5試合にスポット参戦した中国のフォン・シャンシャン選手は、
世界ランク6位につけており、彼女も よほどのことが無い限り出場権を得るでしょう。
いよいよ来月26日から、世界の女子トッププロが集まるホンダLPGAツアーが、パタヤのサイアムCCで
開催されますが、イ ボミ選手が招待で出場するという噂もあり、もちろん宮里藍プロもやって来ます。
オリンピック出場枠の観点で観戦するのも興味深いですよぉ~
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