タイでゴルフ友達になりましょ。

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全員がシートベルト着用義務と交通渋滞の一因は ・・・

2017年06月01日 | タイの出来ごと、あれこれ
 
 昨日 ゴルフ練習場へタクシーで行く際、後座席の乗車で初めて「シートベルトを着用するよう」
タクシー運転手に言われました。 助手席では 言われたことがありますけどネ ・・・

実は プラユット首相が暫定憲法44条を利用し、車の運転手 及び 同乗者全員にシートベルトの
着用を義務づけるよう陸運法を改正したんだそうです。3月までは運転手と助手席のみに着用義務が
ありましたが、増加している交通事故による負傷者を減らすことを目的に、全員に義務づけました。

 

新しい陸運法により、運転手に同乗者全員がシートベルトを着用していることを確認する
義務が出て来たんですネ。なるほど納得しました。 乗車する全員がシートベルトを着用
しなければならなくなりました。 知っていました? 皆さんも覚えておいて下さいまし。

それにしても新憲法(暫定憲法)の44条って凄いですネ。44条は、国家秩序を乱すものに
対して、いかなる法律で保護されていたとしても、国家平和秩序評議会(NCPO)の承認を

得れれば、超法規的に取り締まれたり、憲法改正も可能だと言うんですから。 
しかも、NCPOの議長はプラユット首相が兼任しているわけですからねぇ~ 

 

この権限を行使して陸運法を改正した次第です。 ちょっと怖い気もしますねぇ~ 安倍晋三首相がこの
44条を知っているか解かりませんが、プラユット首相を 羨ましがっているんじゃないですかネ(苦笑)。

ところで、同乗したタクシー運転手の機嫌が悪くなってきました。察しがつきます。交通渋滞が原因です。
最近は 日本の梅雨のように降り続く日が多いんですが、夕方の雨は普段でも酷い渋滞に一層 輪をかけます。

 

そう言えば、悪いことに2カ月も続いた長い夏休みが5月後半で終了し学校が始業しています。子供たちは
両親のどちらかの運転で、毎朝夕と学校への送迎をしてもらいますから、一段と車の数が増えています。

世界的に有名なバンコクの交通渋滞ですが、渋滞の要因の一つに子供たちの通学送迎もひと役買っている
でしょうネ。 夏休み中と今では 特に近隣に私立学校などあるメイン道路は、本当に酷くなりますから。

 

もちろん、タイにもスクールバスもありますし、子供たち・学生の多くは公共交通機関を使い、
自分で通学しています。ところが私立学校などでは両親や祖父母が送迎を行なうことも多く、
それが近隣の渋滞を引き起こし、バンコク全体の交通状況が悪くなるということも多いんですネ。

一般社会人の車通勤が多い中、学生・子供の送迎が加わりますので渋滞が酷くなります。夏休みの期間は
朝夕の渋滞が比較的緩和されていましたが、これから10月の中間休みが始まるまでは、渋滞が悪化しそう。
 でも「渋滞は当たり前という国民体質」があるようなので、タイの人はマイペンライなのかな ・・・  


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