バンコク都庁だって、いきなり 高校にコンドーム自販機を 設置したわけでは・・・(昨日からの続き)
タイ政府保健省では、10代の若者の性感染症や望まれない妊娠を 防ぐ為、コンドームについて正しい
知識を広める活動を 強化中です。 また 各地の保険医やボランティアを 通して毎年2,000万個以上の
コンドームを 無料配布している他、全国約2万カ所に自動販売機を 設置するなど、 コンドーム利用率の
向上に取り組んでもいます。 こんな政府の動向を 見ながらのコンドーム自販機設置なんですが・・・
<親より子の方が知っている…>
ましてや、近年 稀に見る若者の性の乱れも報告され、バンコク都庁として積極的な活動であったはず…
それを 保護者の反対に合い、自販機を 撤去しざるを得なかった為 若者の現状を もっと知るべきだと
嘆くに至ったわけですネ。 日本の高校に、いきなり コンドーム自販機設置を 設置しましたら
問題でしょうが、タイ政府は 日本以上にコンドームの活用指導を 行なってきていますからねぇ~
コンドームというと 日本人は、第一に避妊を まず 思い浮かべると思いますが、タイではエイズ感染も
若者の妊娠同様に 何年も前から大きな社会問題視してきましたから、コンドームに対しての意識が
<そうだよなぁ~>
日本と随分 違うように思われます。 コンビニの店頭に大きなスペースで売られていたり、保健省の
コンドーム自動販売機による販売数は、年間で計500万個前後にのぼるという数字にも表れています。
この意識の違いは、日本も見習うべきでしょうねぇ~
日本の厚生労働省は発表しています。 昨年一年間に新たに報告されたエイズ患者は、1985年以来最多の
453人だったということを・・・ エイズウィルス (HIV) 感染者も過去3番目の1,050人に達し、日本国内で
HIVがじわじわと拡大している、恐ろしい実態が浮かび上がっています。
<感染しても、適切な治療を受ければ…>
年齢別にみると、HIV感染者は20歳~30歳の男性に集中しているようですが、エイズ患者は30歳代以上の
男性で一様に報告されているとの事です。 長期の感染潜伏期間を 経て発症し、初めて気づく例が
増えているのが特徴のようですヨ。 早期発見の為 国は検査を呼びかけているようですが、検査・相談の
件数は ここ2年で大幅に減少している、と懸念されています。
コンドーム自販機は、むしろ 日本の高校・大学に設置させるべきかも知れませんねぇ~
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